コトブキヤ ヒュッケバインMk-IIパチ組れぽおと

MGクラスは組むのに時間がかかる。
2年ほど前からインジェクションキットをリリースしていたコトブキヤが初の1/100サイズに挑戦。
組んでみた感想としてはバンダイのMGをよく研究してるなあって感じ。


全景。 色分けはほとんど完璧。 目の黒い部分さえ塗れば本体に関しては塗るところ無いでしょう。 とさかのカメラとかインテークの中身まで分けられてるんだから恐れ入る。
プロポーションはカトキ画稿より太めって印象ですね。 あとパーツがバリバリシャープです。 刺さります。  さすが対象年齢15歳以上(ガンプラは8歳以上)

手首は平手、可動指、握り手の三種付属。 理想のラインナップです。 可動指は5本バラで可動。 武器保持用にダボがついてるので保持は問題なし。 背中のブースターが思いのほか重くて腰が負け気味・・・ 全体的にポリキャップの保持力がイマイチ弱いかな。

膝のおもしろ構造。 一応二重関節ですが素のままだと大体90度くらいまでしか曲がりません。

もも側、ふくらはぎ側それぞれがジャッキアップしてクリアランスを確保、さらにふくらはぎの装甲が押し込めるので150度くらいまで曲げられます。 ただ、この機構自体は良く出来てるんだけど、膝のポリキャップの保持力が弱いのと、足自体重いので、曲げた状態で保持しにくいのは困りどころ。

武器はフォトンライフル

ポッキーのようなビームソード。

射出できないチャクラムシューター(笑 この武器リアルサイズだと収まり悪いですねえ。
せめてリード線と射出用の台座が欲しかった。(HGブリッツのトリケロスみたいなの)

Gインパクトキャノンの取っ手の部分が、こうやってキャッチするためのものだとOGのアニメーション見て初めて知りました。 メガバスーカらry

一応、グリップ部分は展開。 基部にギアが入ってるので、左右連動して開きます。
接続用の軸も展開。 ただ、この軸加重のかかる部分の割りに、強度が弱い。 すぐ折れそうです。 こう言う部分にABSとか使えないのがブキヤの弱いところかもしれないです。

接続。 ボークスのやつに比べてずいぶんデカイ。

どーん。

おまけのブリット君。 スパロボもワンコインが出るので、その一環でしょう。 男衆はこうやってプラモにつくのかな。 ダイゼンガー&親分とか欲しいぞ。 
それにしても、この「やらないか」なポーズは一体 ( ̄A ̄;)。

ボークスのAFと比較。 画稿イメージとしてはボークスの方がイメージ近いかな。
ブキヤのは1/100だけあって迫力ありますけど。
まとめ
シシオウブレードも付いてたら文句無しだったのに。
手首パーツがグー、平手、可動指と昔のMGの構成なのが嬉しい。 というか、個人的には「MGはこんな感じが理想」ってのに近い。

手首パーツは上記の三種、内部メカ不要、付属フィギュアは塗装済みが望ましいし カメラアイも色がついてるほうが嬉しい。

あとはデカールとスタンドと、各関節の保持力、分割線隠しがあればMG越えれそうだ。 問題はラインナップだけど。

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スーパーロボット大戦 1/100ヒュッケバイン Mk-II