:08、09、10-仮面ライダーカブト「怒れる豆腐」「蜂の乱心」「友じゃねえ」

08〜10「友情という字は友の心が青臭いと書く、全力でかかってこなければ意味がない!」

ってわけで3週ぶりのカブト感想なのですが、3週前の感想を今から呼び起こして書き直すのもつらいし、09、10でわかったこととかスルーしながら書くのもあれなので、要素整理と今後の考察中心にたまに感想を入れ込んでいこうかと。

仮面ライダーの資格
今回のザビー編のキーパーソンはもちろんザビーなわけですが、ザビーゼクターを通してカブトにおけるライダーというものが見えてきました。 基本的にゼクターの意思に合った信念が強いものにゼクターは力を貸す。 それがライダーになれる条件。 正義ではなく個々の信念が重要といった感じでしょうか。 今のところはワームと敵対する意志を持ったものがゼクターに選ばれていますが、ワーム側にもゼクターに選ばれる信念を持ったものがいる可能性もあるわけで、どうなるか気になります。

ちなみにザビーゼクターは「完全調和」の信念を好んでいる模様ですね。 集団で生活する蜂の習性からもうなずけます。 カブトゼクターは「唯我独尊」かと。 来週出るドレイクゼクターはきっと「極楽トンボ」(えー

適格者の証
ザビーの資格者になった加賀美の胸に現れた紋章。 あれは現時点での適格者にだけ現れるのか、変身できたものだけに現れるのか。 というかあれって装着者の体に思いっ切りフォードバックされてるんだけど変身し続けて大丈夫なんだろうか。

俺とマーボー
カブトの話の作り方の上手さを感じるのはコメディっぽく出てきた事が、のちのちのシーンにつながるように活かされてる所だと思う。 ていうか料理で語り合うのか今年のライダーは。

影山くん
二代目ネクサスのジュネッスブルーなのは知ってたけど、風のロンドで英明の青年時代も彼だということを最近知りました・・・・('A`) 毎日見てたのに・・・ 彼も成長するとキモアキみたいに粘着気質になってしまうんだろうか・・ってなってますね。すでに。

考察クロックアップ2
さて、10話ではエクスモードのカブトエクステンダーごとクロックアップしていたわけですが、この辺についてあれこれ。 クロックアップのメカニズムは基本的にカブトの体表に流れる「タキオン粒子」ってものが作用しています。 つまりカブトのアーマー自体が加速しているわけではない。
矢車がクロックアップ中に変身解除してもクロックアップの状態がしばらく続いた(アーマーが原理なら解除した瞬間止まる)のもザビーの体に取り巻くタキオン粒子が残留していたからだろう。

で、気になるのはカブトエクステンダー。 二話のクロックアップ時は多分加速してなかったと思う(映ってないのでなんとも言えんが) となるとやはりキーはキャストオフとなるわけで、キャストオフすることによってタキオン粒子が表面上に流れるようになるんじゃないかな。 と思います。
3話でカブトがジェットコースターの客を助けたとき、密接していたのに彼が加速状態にならなかったのはタキオン粒子が流れなかったから だと思う(矢車の体の周りはすでに流れていたので、解除後すぐはまだ加速状態にあった)
本来はこの辺の事は突っ込みだすときりがないんだけど都合の悪いことはタキオン粒子に任せよう(笑 あれミノフスキー粒子並みに便利粒子みたいですよ。 ザビーゼクターはあれを集めて刃とか作るみたいだし。

天道のベルトの謎
09で新しく出てきた謎。 ザビーに破壊されたにもかかわらず自動修復した天道のベルト。 ひよりが触ったときにスパークし、その直後には直っていた。 とひよりは機械の気持ちがわかるという、アレな能力があるのでその辺に関係はしていそうなものの、そんなんで機械が直るというのも相当アレな話。 まあ天道のベルト限定の能力かもしれないけど。

てわけで、ベルトの謎考察。
まあ注目したいのはやはり二本あるという事。 この二本の関係性は未だにノータッチなわけですが、天道が存在しないはずの昔から持っていたということから加味しても、単純な同じモデルのベルトではなく、同一存在と考えるのが面白そう。
同一存在といってもどちらかが過去のベルトというものなのか、もしくは平行世界から舞い込んできたものかは考えようがない。 同一存在のSF論は色んな観点があるので一概に言えないんだけど、カブトの場合は天道のベルト(A)とZECTにあるベルト(B)が同一存在とした場合、「AはBが存在する限り、存在しつづける」
つまり結果としてBが存在するので、Aが消滅する事は無い、というか。 因果律というか。
仮にAが破壊されたとしても「何か」をトリガーにして「破壊は無かった事」にされる。(トリガーはひより)

ううん、自分でも言ってて良くわかんなくなってきた(煙)

ただまあ、どちらかのベルトが「過去」か「未来」の物だとすると、天道の物が「過去」のベルトになるんだよなあ。
今の話の流れだと天道のベルトは「未来」の物だと思うのだが・・?

同様に天道の謎。
いくら矢車んがウッカリどじっ子エリートでも、ライダーの姿で生身の人間を仕留め損ねるとは考えにくく(しかも岩をも砕くライダーパンチ) いくら天道が鍛えていようと耐え切れる物じゃないと思う。
注目すべきは生き返るのがベルトがスパークした瞬間であるという事か。 ベルトと同様の謎があるとは思うんですが。 ただ単に「死んだ振り」で済まされそうな気もしないでもない。 何らかの伏線とは思うんだけどねえ。

「殺さないで」
7年前にひよりがベルトをつけた少年に対して投げかけた言葉。 これと「助けて」と呼びかけた相手は別と思われる。 共に命乞いを懇願する言葉であるが、「殺さないで」は第三者にかかる言葉だろう。
ここでの第三者はひよりが絵に描いてる羽を持った存在と考えるのが自然。
それをベルトを持った者が「殺す」のだから、その存在はワームと見るべきか。
7年前の話はまだ謎の部分が多いのでこんなものかな。

ザビー@加賀美
変身して「やったーー!」と叫んだライダーは初めて見た。 近いのはパラダイスロストの啓太郎だけど。 レギュラーシリーズでは初か。 無駄だらけのパワフルな動きや「キャストオフ!」「クロックアップ!」の気合の入り方が気持ちいい(笑 良い意味で天道と好対照。
しかし、加賀美は力が突出した場合、いっぱいいっぱいになるのか、周りの指示まで追いついていないんですよねえ。 この辺が矢車との最大の差か。 器としてはシャドウのチーフ(影山ポジション)辺りが妥当なのかも。

友情という事
「友情」という言葉が成立するほど、この二人の関係は深くないような気がするんだけど、そのへんどうなんだろうか。 まあお互い友達想いな面があるので「友情っぽい物」は存在してはいると思うが。 それにしてもドライなセリフ吐きながら天道が随分熱い。
下半分の炎にカブトとザビーのシルエットが浮かび上がるという演出も面白い。

加賀美パパ
相変わらず本部にいるときと外にいるときが全然態度違うので、どちらが本当の顔か判断できない。 息子をよろしくというパパは天道がカブトであるという事を知ってる風な感じすら受ける。 その上でザビーに変身できた息子に対しては別の可能性を見出している。 温和なのか冷徹なのか。 使い分けてるのかねえ。
ちなみにザビー放棄し、カブトを逃がした背徳行為はパパが「別の可能性」を見出したために不問にされたんじゃないかな。
それがなんなのかってのは今後の展開待ち。

という感じでザビー編終了。 ザビーは一時退場で来週からドレイク編ですね。 スポット当てるために退場させたと思うので、ドレイク編の次が矢車復活編でしょうね。 ワームに関してはしばらくは体の良いやられ役とみるしかないのかな。


:07・・・「二号新登場」

07 「おばあちゃんが言ってたよ、二兎追うものは二兎とも獲れって」
アグレッシブばあちゃん。

「各個散開して周囲を警戒しろ」
とてもそれどころの話ではないような気がする。 ざっと数えて17人死亡だそうで。 正直ここまで損耗率が高いと上部から何かしらのペナルティとかありそうなものなのですが、田所さんはそれだけ信用されてるのだろうか。 それとも他のチームはもっと悲惨なのか・・・('A`)

仮面ライダーザビー
意外にもライダースティング以外武器を持たない肉体派の模様。 クナイガンとかは地味武器だったので共通装備かと思ってたんだがそうでもないらしい。 若干ネタバレにはなるけど今後出てくるライダーは武器持ちなので、いざライダーバトルになったらレンジ差ですげえ不利になりそうです。 大丈夫かザビー。 接近戦に持ち込めても特に決定打があるようにも・・ スティングがすげえ痛いのかもしれないけど。

しかし中の人はシャドウからの叩き上げなのか。 ぱっと見は天道同様天才型だけど、エリートとはいえあのゼクトルーパーからの這い上がりなんだから、努力型なのかもしれない。

脱皮は照明弾で阻止できるらしい。
使おうよ田所さん('A`)

豆腐屋の親父テンションタカス
変な親父だけど、天道が買いに来るくらいなんだから、結構腕はいいんだろうな。 器のくだりは素直に上手かった。 矢車はまずは調和・・というか穏便な案を選ぶタイプの模様。 聞き入れない場合は勝負という感じかな。 柔軟なようで芯は頑固なんだよなあこういうタイプ。 逆に天道が意外と柔軟な性格なのでどこまでも噛み合わない恐れアリ。

豆腐対決
細かいことはどうでもいいのだけど、どちらも妨害工作を講じないところが地味に良い所だ(笑 どちらも自分の実力に自負があるからこそ小細工無しなのな。

バイト>ゼクトの仕事
つくづく不思議なのが「秘密結社見習い」というポジション。 体よく加賀美を天道パートに飛ばすための設定なわけなんだけど、そのおかげか随分ゼクトの仕事が軽く見える。 もっともゼクトのことは秘密にしてるわけだから、バイトを変に休まないようにするという配慮ではあるわけだけど、どうにも腑に落ちない。

麻婆豆腐vs中華風冷奴
結果は「あったかいから」という理由でマーボ豆腐の勝利。 ああ、天道、妹の言うとおり湯豆腐にしておけばよかったのに(笑 しかし麻婆豆腐は美味しそうだったので明日のお昼はこれにしようと心に決めたのであった。 ちなみに公式のまかないに麻婆豆腐がラインナップされていますが「天道流」と銘打って矢車流に対して対抗意識燃やしまくりなのがワロタ。

ザビーがいればカブトはいらない
というよりかは天道を危険にさらす必要は無いという加賀美の配慮でもあるわけだけど

ワームの習性
実際習性って物はあるんだろうかなあ・・? まあ根本的に蟲なので何かしら本能に逆らえないものがあるのはあるんだろうけど、こうも個体差があると一匹づつ特定するのは非常に困難。 というか結構長い間戦ってるんだしデータベースはどーなってるんだ(笑
習性といえばカブトの角がピカピカ光ると飛びついてしまうのは間違いなく習性だろうなあ・・

天道早着替え
ズボンが黒から白になってるのが目立つけど、実はジャケットからシャツまで全部着替えていたりする。 式場に行ったのは貸衣装目当てなのか?

変わった趣味だ
趣味か!(ハリーオード風に) 未だにワームの行動原理は不可思議なのですが今回のはとりわけわけわからん。 ワームの行動は愉快犯的な側面が強いんだけど、ワームもワームで体張ってるわけで、そこには何かしたらの命賭けた理由が欲しいんですよねえ。
まあ白い服着た女性に緑の粘液ぶっかけるなんていい趣味してると思うけど(えー

今週の戦闘各種
大分とマスクドとライダーの差別化が出来てきたと思う。 マスクドフォームがかなりパワフルな演出になってるし クロックアップはある種今回の形式が正解かもしれませんねえ。 クロックアップで止めるんじゃなくて、その場から消える→時間は通常のまま超高速で打ち合う→時間ストップカブトたちの姿が見える といった感じで緩急の差がついているので高速戦闘の描写がうまくいってたんじゃないでしょうか。

ザビーの方はシャドウと連携取ってるようで取れてないような気がする。 シャドウで追い込みかけたところにクロックアップでドンドンドンって感じかとも思ったけど。 しかし日に三度もキャストオフをフルで見るのはチトしんどいなあ。

ザビーの使命
とりあえずは共闘を申し入れるザビーの態度が良いわけですが、逃がしたワームよりカブトを倒すことを優先するのはどうなんかな。 というか予告ではなんか目が逝っちゃってたので矢車は矢車でいろいろと抱えてそうだ。

次週、天道神父になる。 夕日の戦闘ってなんかベストキッドみたいですな。


:06-- 「オレ様の花」

06 「太陽の輝きを知るがいい」

天道のセリフがイチイチくさくてカッコいいな(笑

万全の備え
まさかライダーベルト常備とは。 つーか素手ではっ倒されるゼクトルーパーの皆さんの姿に涙が止まりません。 これはもう装備云々の問題ではないような気がする。 もっともここまで致死率が高いと下っ端のゼクトルーパーの錬度なんて知れてるんだろうかな。
来週出るであろうザビーの指揮する「シャドウ」は精鋭らしいので、見たかったゼクトルーパーの姿が見られるかもしれない。

友達じゃない
カブトの脚本の絶妙なところは、天道の捻くれ具合の描写が後になって本筋に活きてくるところ。 以前樹花に対しても「加賀美は友達じゃない」と半ば照れ隠しなのか、ひねてるだけなのか、まあそんなヤツだよ的なセリフだったのですが、ここでこういう活かし方するのが上手い。
天道の本心はもちろん別。 連れて行かれる瞬間に「東京タワーへ行ってくれ」と加賀美にひよりのことを託すという信頼度の高さを見せてるわけで、 いやホントいいキャラだね。

あいつは濡れ衣なんです!
と、田所に嘆願する加賀美を見て誰もが思っただろう「東京タワー行け」
まあ後で思い出すんだけど、目の前のことに必死になる性格ってヤツですかね。
自分の中で天道の行く末にある程度見通しがついて初めて次の事に移れる。 同時に二つ以上のことをこなせない人間なのな。

オレ様天道
ゼクトルーパーが気まぐれで引き金引けば終了という絶体絶命な状況でこの余裕。
岬さんに対してのこの物言いも「自分が望みさえすれば、岬はそれに従う」と信じきってるからの行動なんだろうな。 岬さんがどういう人物なのかは関係ない、天道がそう望むから結果は自ずから果たされることになる。 そう信じてるからの行動なのだろう。
天道の人格形成にこれだけ影響を与えたおばあちゃんは一体何者なんだ。('A`)

ちなみに
机を蹴って携帯を取り戻したわけですが、蹴った位置、携帯の位置を考えると物理的にどう考えてもありえないはずなんだが、まあそれは良しとしておくのが華。

友達の悩み相談
案外嘘が下手だな天道。 妹にはすでに「友達がいない」と看破されてるのに。
加賀美のことか思ったかもしれんが。

カツどんウマー
つくづく消え物が美味しそうに見える特撮だな! 店屋物は天道の口に合わずひっくり返すかと思ってたんだけど、意外と美味しかったらしい。 ホント意外に素直なやつだねえ。

尋問
岬は天道からカブトやベルトの情報を引き出せず、天道は状況からZECTの指示系統に辺りをつける。 お互い情報を出していないのに得ている情報は天道の方が多い。

メタルギア加賀美
おとりからCQC 完璧じゃないか加賀美!(笑 つきつける拳銃(のつもり)は指じゃなく金属の棒とかならよりリアルなんだけどまあいいでしょう。 でもこれが直接天道を助ける行動につながってないのがちょっと残念。 天道の好感度は大幅アップだろうけど。

襲撃される支部
今週のワームさんはグリーバス将軍みたいだ。 ムチムチだけど。 基本的に成虫+幼虫数体というチームを組んでいるワーム。 こんな事してる奴らが個々でコミュニケーションを取っていないとは思えず、ワームはワーム側で組織作ってそう。
あと、幼虫は擬態しても喋れないのかな。 そういう差はあってもいいと思うが。

東に擬態したワームの目的
ここ一連はちょっと「うーん」って感じ。 ワームの目的がゼクト本部を知るためだったら東に擬態した時点で相当な情報を得てるはずだし、岬さんを介さずに本部とも連絡が取れるのに(岬さんしか知らないのなら岬さんに擬態すればいい) 加賀美が「本部のことは誰も知らない」と言ってるので、それは恐らく東や田所にも通じる事なんでしょうかね。

ただ、東に擬態してこの展開にするなら
個人的には始めっから東は擬態したワームでゼクトに潜入していた。
→本部の場所を特定したかったがキッカケが無い
→カブトのベルトの事で、接触を図れるチャンス到来
→岬懐柔→カブトベルト確保→本部と接触を図る
という図式で行動させても良いんじゃないかなーとか思う。
もっともその場合も岬さんに仲間を擬態させれば用済みになるのですぐ消されるんじゃね? という懸念も出てくるわけだが。 何にせよワームの擬態が万能すぎる割に、うまく話に使えていないのがなんともかんとも。 やりすぎると「複雑すぎる」事になるからわざとブレーキかけてるのかな。
あんま「子供がー」などとは言いたくないけど、複雑になりすぎて子供が付いていけなくなったら本末転倒ですしね。 シンプルに悪役が擬態したことがすぐわかるようにした方が良いのも納得できる話ではある。 しかしなー(しつこい

やはりカブトはあなただったのですね
これは擬態元の東の記憶を引き継いだセリフ。 ややこいけどコレそのものは小憎い。
そして今週のカブトゼクターもテラツヨス。

しかし戦闘はいつもと一緒。
マスクドフォームでクナイガンをアックスに持ち返る仕草がなかなか様になってきててカッコいい。 やはりライダーフォームに制限が無いので、どうしてもマスクドの必要性の無さが目に付いてしまう。 クロックアップ後は二話とほとんど同じ動きだったような・・・('A`)

「天」
爆笑した。 もはや天道の行動は俺じゃ予測し切れん。
そして東京タワーの仕掛けはどういう仕組みなんディスカー!

今日はゴローちゃんに像の話しをする加賀美パパ
象とか梟とかこのオッサン何言ってるんだと思えば、これどっちもゴローちゃんに対しての言葉なんですね。
梟→昼は寝ていても夜は目が光り、その爪で獲物を捕らえる
  →今は安穏としててもいいがやるときはしっかりやりたまえよゴローちゃん
象→愛情深い動物だが、群れに害をなす仲間は切り捨てる非常さも持っている。
→次はねえぞタコ。
それにしてもこの怪しさは先々週出てきたパパさんとは随分イメージが違うなあ。

ザビーは顔見せ。
そんだけです。 名前の由来はTHE BEEなのね。

次週、二人目登場 ワンパターンに陥ってる戦闘シーンに変化があることに期待したい。

どうせするなら大冒険
まさか三週目で本部乗り込みとは天道兄妹の行動力オソロシス。


:05--「捕獲せよ!」

05 「大丈夫だ、俺が傍にいる」

何度目だ小川敦史
平成ライダーでは3回目、シャンゼリオン含めれば4回目。 シャンゼリオンは未見なのですが見事なまでに怪しいキャラになってますな。 もはや説明不要の貫禄が(笑

あっさりばれている天道の素性
深く考えなくてもバレてしかるべきなのだが(バイクもカブトゼクターもモニタリングできそうな代物ばかりな上、あんな改造車街中で乗り回してたら警察の網に簡単に引っかかる)
もっとも天道のほうは「試してる」節が強いので隠すつもりは毛頭無さそうなんだけどね。
ここの場面で捕らえずにわざわざワームを利用してカブトをおびき寄せるプロセスを踏むのは不可解ではある。 準備が整ってなかっただけかもしれないけど、住所だって割れてるだろうしなあ。

今日は勝てそうな予感がしたゼクトルーパー
しかし邪魔が入ってノーサイド。 つってもどう考えてもあの後虐殺されるんだから命拾いしたのかも。 この時点でゼクト側に亀裂というか軋轢が発生しています。 田所はあくまで「ワーム殲滅」を優先してるように見えるし、岬さんは「組織の意向」ってモノに従っている。 この二人の関係は案外面白い方向に転がるのかも。

バイクを磨く天道
さりげに一台バイクが増えたことを樹花はどう思ってるんだろうか・・・( ´∀`)

加賀美パパ来襲
意外に良い感じの人だΣ('A`) 加賀美は父親に反発してる節があったのは父親に冷たくされたとかではなく弟失踪に何もしなかった父親に絶望したからなのか。
もっと冷徹な感じな人を想像してたんだけどね。

天道はわりと勤勉家らしい
天才肌でも努力型なのは今までも何度か描写されてたんだけど、ひよりに対する態度がどうにも気にかかる。 気にかかるというか好意的過ぎる。 一目ぼれした・・というわけでもないだろうし、こういう性格なら友達たくさん出来てそうなわけで。 気になる女の子以上の何かを天道はひよりに求めてるのかな。 通説では「おばあちゃん=過去に飛ばされたひより」という見方が強いんだけど、さて、天道の真意はどこにあるのか。

ひよりの絵
今回はカラーになってます。 抱かれているのは恐らくひより。 問題は抱いている方。 羽が生えているという明らかに人外の特徴を持っていて、体の色が赤色。 色はカブトと同じ。
OPの映像から天道がベルトを拾ったのも恐らく渋谷隕石の時。 ちらちらと7年前の出来事が見えてきたような感じですか。 月並みの予想では過去に飛ばされたカブト(最終フォーム)か、カブトの元になったワームか。 ワームにも色々いそうだしね。

ゼクトスコープ(仮)
ちょっ何その便利アイテムは! 見た感じサーモグラファーっぽかったけど(ワームは蟲なので体温は低そう)そんな汎用技術で見抜ければ苦労はしないし、体温低いんじゃすぐバレるだろうに。 まあコレは今週配備された新アイテムということで一つ。
今後ワームが誰かわからないなんていったら全力でツッコミます。

ゆうきのことば
ひよりにとっては「側にいる」という言葉はとても心強いものなんだろうな。

「彼はカブトと何らかの関わりを持っているわ」「ほう」
すまん、この会話がすごく間抜けに聞こえる・・・('A`) 天道の面は割れてるし、行動パターン上サルに出入りしてるんだから、加賀美との接点は容易に調べはつくし、前回は一応一緒にいるところも目撃されてるんだから、まず加賀美を尋問すべきじゃないのか東。
・・・といっても曲がりなりにもトップの息子なので、それは難しかったりするのだろうか。 でも東のセリフからそんな印象は受けないしなあ。 ファイズのスマブレもそうだったんだけど、どう考えても知りえてる情報を有効活用しないのはいかがなものか。
少なくともこの後カブトがやってきてからカブトエクステンダーの確保くらいはすべきだろうに。

今週は落ちる車を止めてみた。
ほんとシチュエーションはバリエーション豊かなのに、戦いそのものがワンパターンなのが惜しい。 それでも今回はアクションの中に「1」「2」「3」とインサートしてくれたので流れとしては綺麗だったかも。 楽勝過ぎる云々は、まあ二人目のライダー登場で少し雲行きは変わりそうなのでその辺は期待したい。(予告では苦戦してたし)

天道包囲
天道の性格ならこんなことよりひよりの元に急ぐことを優先しそうだけど、予告見る分にはつかまってしまうらしい。 次週、襲われるゼクト本部、そして二人目登場。 やばい壊滅しそう。

ボーボー戦隊
ちょっ天道っ! 今週のボウケンはまだ見てませんが、一話見る分には期待通りお宝探しを主軸に話が進んでいくようで結構楽しみです。 赤蒼ピンクがベテランで黒黄が新人という構図も面白いし、黒がめっちゃ敵対心燃やしてるのが良いね。 アクセルラーのアクションカッコいいな。


:04--「弟を撃て!」

今のところ、物語の構成を一つづつ取り上げて話を作っているカブト。 3話4話ではワームの擬態能力にスポットを当て、5話6話ではゼクトにスポットを当てて進んでいくようです。
思いのほか丁寧に作っているんだけど、ワームの真意が読めない間は、どうも場当たり的な殺人を繰り返した挙句カブトにかられてるだけという印象が強いのがなんとも。
ライダーキックもあくまでカウンターですしね。 角がピカピカ光るのがワームの習性を刺激してるんだろうか?(笑 ってところで第四話です。

04 「どうする?お前が決めろ」

人気者
先週最後に襲ってきたワームですが、マスクドフォームでいなされてあっさり退陣と、彼は一体何しに来たんだろうか・・・ あのワーム自体も加賀美の弟に擬態してたワームのようだし、どう解釈すればいいのか、気にしないほうがいいのか(笑

かがみ あらた と読む
かがみ しん じゃないのネ。

松輪の鯖
出てきた鯖がウインクしなくて良かった・・('A`) 勢い的にウインクしそうだったので余計に。 アホほど送られてきた鯖ですが、一度天道家に運んで、またサルに戻すという謎のプロセスを踏んでるのが気になる(笑 あれか加賀美に金払わすためにサルに送ったのか。

妹襲撃
今回のエピソードで樹花はまごうことなき天道の妹だと確信。 というか「兄の俺様振りには疲れるでしょ」や「初めて友達連れてきた(今までいなかった)」などやサルでのマイペースぷりなど、ひそかに樹花のほうがキッツイ性格してそうだ。 おばあちゃん語録の口癖は天道のものなのかおばあちゃんのものなのか、どっちなんだろう。
まあおばあちゃん語録を喋ってる天道のモノマネってところかな。

鯖味噌ウマー
カブトの影響か鯖を食う機会が飛躍的増えたのは俺だけで良い。
一週間で三回も食べてるさ! つかうまそうだもん!

消えた弟
ひよりの話からも加賀美亮は2年前に消えた=ワームによって殺害擬態されたらしい。 今回の怪人は最近現れた種ではなく、数年間人間社会に潜伏しているものもいる(というか多数) この手の話では生まれたてのワームを発見して駆逐していく流れだと思うんだが、一般人ともいえる加賀美の弟にまで擬態して潜伏されてるんじゃ潜伏数が一体何匹いるのか検討もつかない。
画面的に絶望感が出ていないだけで、状況としてはかなり絶望的だ。

しかしかなり疑問なのは、ワームが擬態するのは人間社会に溶け込むのがもく的なわけで、加賀美の目の前から消えたんじゃ意味が無いような・・・? しかもゼクトのトップの息子というワーム側にとってはとても良いカードをゲットしたように思えるんだけど、二年間もなにしてたんだ、このスカタンワームわ(笑 いや二年間の間に仲間と何かやってたのかもしれないけど。

加賀美は甲子園に出たことがあるらしい
その設定が活かされる日は来るのだろうか。 カブトゼクターぶんなげてワームに当てるとか。

調べればワームかどうかある程度判別可能だそうな。
先週留置場でうだうだやってたのは、まあゼクトと接触できなかったから・・・いや次の話ではカメラで見るだけで判別できてたな・・・ えーっと・・・

友のための戦い
三話までは漠然とした公的正義=人間を殺すワームを倒す という色が強かったけど、今回の天道は加賀美の意を汲んで戦っている。 こういう友達思いなのは好きだ。 天道自体感情は表に出さないキャラなわけで、静かに怒りに燃えてるセリフや動作が良い感じ。

今回のクロックアップは良い感じに止まってます。
CG処理の水玉が結構綺麗。 変に回りに揺れるものも無いので前二回のようなアチャーなミスもないし。 問題は戦闘内容そのものか・・・ アクション面は最近セイザーXとかGARO見てるから突っ立っての殴り合いじゃちょっと面白みにかける感じなのは残念。 カブト自体攻撃パターンが少ないのも原因なんだろうかな。 クナイガンをアクセントに使っても良いと思うんだけどね。

加賀美の慟哭
弟を完全に失った悲しみ、自分で復讐を果たせなかった悔しさ、その力をもてなかった弱さへの涙。 いろいろ混じった加賀美の涙。 自分は弱い、だからこそ、強くなれる。
天道が完成されてる分、加賀美の成長が楽しみです。

新たなワームが・・・
と思ったら岬さんだった。 怪しすぎ(笑

続いて五話行こうかと思ったけど時間切れ。 ディスガイア2が面白くてさ・・・


:03-- 「俺が正義!!」

03 「世界は自分を中心に回っている、そう思ったほうが楽しいってな」

カブトエクステンダーはバイトの給料で弁償できるのか
どう考えても無理だろうな・・・・
そういえばすっかり忘れてたんだけど、あのバイクもキャストオフできるんですよね。
いつ出てくるかなあ。 そしてカブトが飛び降りた後どうなったんだろうか。

今日もどこかでゼクトルーパー
アレはアレで追い詰めてると思うんだけど、今回も死傷者多数。
クロックアップ世界の描写はまだまだだけど、遅いvs早いの描写は流石によく出来てる。
しかし切ない仕事だなあゼクトルーパー。

擬態するワーム
さて、今回のお題はワームの擬態。 ご存知のとおりワームには見た人間に変身できる擬態能力がある。 能力としては姿だけでなく記憶、性格までコピーできる。
まあここまでは設定どおりの既出情報で、問題はこの先「擬態の目的は何か?」という点。
今週ウメコに擬態したワームの変身は完璧で、まあまず看破することは不可能に近い。 そういう擬態能力を使って成りすますのはワームが人間社会に溶け込もうとするのが目的(もしくは手段)と言うのはわかる。
ただ、現時点でカブトには駆逐されるとはいえ、一般の人間との戦力差は歴然としていて、地球征服というか人間社会の駆逐というのはたやすいことだと思うんですよ。
そうなると、ワームの目的ってのは自ずと「現人間社会の乗っ取り」ではないのかなあと。

それ以外は愉快犯とかでもないと、今回のコピーウメコの行動は納得できない。
ワームは知性も侮れ無さそうなので、誰かが送り込んで来たっぽいんだが。

鯖味噌
鯖ネタはいつまで引っ張るつもりなんだろうか。
まあそれはいいとして加賀美君にひよりが鯖味噌出してるのって、加賀美がゼクトのことで落ち込んでるのを察してのこと。 先週もひよりがたばこを消しに行ったのは天道同様子供が煙たがってるのが理由なんだろうねえ。 コミュニケーション取るのが苦手という設定だけど、空気が読めないんじゃなくて、アプローチの仕方が上手くないだけなんですよね。>ひより

世界一の鯖味噌
天道がそう認めてるのは鯖味噌だけでごはんと味噌汁はそうでもないらしい(笑
先週一切れしか食べれなかったので大層満足そうだ。 大して加賀美はこの先もしばらく食いっぱぐれそう。 逆に食えてしまったときは命の心配をすべきだな。

渋谷隕石
7年経っても渋谷は崩壊したまま。 それ相応の理由ってモノがあると思うんですが、割と近くまでいけてしまう不思議。 しかしこの世界の地下鉄とかJRとかどうなってるんだ(笑

劇中現在
ウメコのデータファイルが1986年生まれで20歳となってるので、現在は2006年の模様。 つーことは渋谷隕石が落下したのは1999年なわけで、そうか渋谷隕石は恐怖の大王だったのか。

ゼクトという組織
警察とイコールではないらしい。 ちょっと意外。 今のところは警察と協力関係にあるってところかな(ゼクトはワーム発生の情報を欲していて、警察はワームを倒せる力を欲している) カブト登場までの戦力がゼクトルーパーだけってのが頭の痛いところだけど。

脱獄のススメ
天道がおもしろいくらいに突っ走りすぎ。 加賀美の弱いところは天道の策が強引過ぎるのがわかってるのに代替案が思いつかないからついていくしかない、そして天道のいいように使われるしかないところだ。 脱獄後天道が肘鉄いれてるのはちょっと残念だったなあ。 それ普通に暴力だし。 上手いこと体裁きと首元チョップくらいでスマートに脱獄して欲しかったトコロ。

ゼクトの力を見せてみろ
これは加賀美がゼクト所属だから腕っぷしが強いわけじゃなく、コレくらいの問題もみ消して見せろとゼクトの影響力を推し量ったセリフだと思われ。 言われた加賀美は面倒ごとはごめんなんだろうけどさ。(直前に岬さんに組織の力を簡単に使うもんじゃないといわれてるし)
結果的にはワームを発見し、倒したのは加賀美ということで報告してもみ消すわけだけど。

IT草加マン
正直出てきただけでした。 いやもしかしたらまた出てくるかもしれないけど。

ワーム発現
オリジナルを殺すのがワームの目的ではあるのだけど、ここで正体さらして皆殺しを狙う理由は何なのかなあと。 まあワームの目的が人間社会の乗っ取りならIT社長である草加マンをコピーするのがワームにとっては最良なのかも・・? あ、天道が働きもしないってのはまさか社会的地位を無にすることでワームからのターゲッティングされないためとか(笑

カブトゼクターマジツヨス
体当たり一撃で脱皮したワームをぶっ飛ばすほどの威力。 ワーム退治にはゼクトルーパー一個師団おくるよりメカ昆虫3匹くらい送り込んだほうが効率的ちゃうんか。
それにしても3話めで早くもマスクドフォームの存在意義が・・・('A`) 一話の見せ方が上手かっただけにこうも簡単にライダーフォームになられるともったいないというか。
ライダーフォームになることへのデメリットとか、マスクドフォームでパワーチャージとかないとこのままだとますます要らない子に。 脱皮時の装甲散弾は使えると思うんですが。

考察クロックアップ!
ナレーションの解説では高速活動が可能なんだ!という触れ込みですが、実際のところはカブトが加速しているわけではなく、カブトを取り巻く時流を加速させていると言う設定。
・・・なんだけど、今週のを見る分には逆に時間停止させているように見える。(映像的には変わらないんだけど、カブトの時間が早くなっているのと、世界の時間が止まるってのは結構違うもの)
物理加速ではないので速度分の威力は加重されないし、慣性や重力も元の世界と切り離されてる模様(物理加速なら落下時は通常速度に戻される、重力は増えないんだから)

まあまだクロックアップは映像的に詰めれてないよね
二話と三話で随分描写が違うので、そのへんはまだまだ試行錯誤っぽい。 ジェットコースターのチェーンがきゅらきゅら動いてたり、メリーゴーランドの乗り物がぐらぐら動いてるのは今のところ目をつぶろう。 個人的には世界の時間は停止させたままで、早回しにしないアクションで部分部分で高速で動く(メリーゴーランドの戦いなんてそうですね)でいいと思うんですよ、時間加速してるのにさらに早くなるのおかしくね?とは思うけど、スピード感を見せるのはやっぱ緩急の差が重要だと思うんですよ。 クロックアップ戦闘の映像の売りである、「周りの物体が止まる」という場を活かす映像を作ろうとしてるのはわかる(この辺でファイズアクセルとの差別化を図る)ので、上手いこと完成度が上がっていってくれるのを期待したい。 劇場版あたりで一気に完成度上がりそうだけど。

1・2・3・ライダーキック
やっぱ後ろ回しけりだとカウンターにしかならんから突っ込んでいくワームがなんとも間抜けだ(笑 結構元気ですよね? +クロックアップ戦闘は工夫しようとしてるがわかるんだけど、怪人側の特性を活かそうとしてるように見えないので、あまり印象に残らないのがなんとも。
今は紹介編みたいなものだから今後特徴のあるワームが出てくればいいんですけど。
あとはキックのバリエーションですね。 二回目にしてやや飽きた。
せっかくクロックアップという高速手段があるのでこれを活かさない手は無いと思うんだけどなあ。
マスクドフォームでぶっ飛ばし→キャストオフクロックアップ→先回りしてライダーキックとか。

世界は自分を中心に回っている、と思ったほうが世の中は楽しい。
本当に自己中なら妹のために鯖探しなどしないだろう。 これは天道が自己中心的な性格だと主張したわけではなく「そう考えたほうが楽しめるぜ」と加賀美に言ってるわけだ。
だから仮に加賀美が同じような態度を取っても、天道はそれはそういうものだと理解すると思う。 それぞれがそれぞれの世界も持っており、周りの環境ってのはその周りを回ってるものだと。
天道自身だって妹の周りを回ってることを自覚してるんでしょうな(笑

次週、加賀美の戦う理由ってのが明かされるらしい。 で、たぶん上のセリフのことがかかってくるんじゃないかな。 そして雨戦闘なのでクロックアップ時が楽しみです。


:02-- 「初二段変身」

02 「俺より上手いサバミソが作れるんだ、自信を持て。」

お前は誰だ?
田所がこうカブトに問いかけたのは結構不思議だった。 いや、この質問自体はそうでもないんだけど、会うまでカブトの中の人が「加賀美じゃないってことを知らなかった」というわけなんだけど、ゼクトルーパーのみなさんのデータまでモニタリングしてるのに、加賀美のベルトが変身してないって事をモニタリングできていないってのはどういう事なのかと。
意味があるのか無いのかはわかんないけど、ある程度の仮説の上で辻褄は合わせられるレベルではある。 たとえば天道のベルトと加賀美のベルトは同一存在であるとか。

天道家の朝。
なんつーか、妹が朝ごはん食べてるときのカメラ位置がとても危険(笑
二話続けて妹が現れたときはすでに新聞読んで余裕見せてるんだけど、天道って努力とかしているところを人に見られるのを嫌うタイプっぽいな。

カブトだから株
友達からメール来てワロタ。 なるほど。
おばあちゃんはライブドアには手を出すなと言ってそうだ。

ゼクト以外がカブトになってはならない。
選民思想的な秘密結社主義。 嫌いではないが、そういう組織に見習いとはいえ所属してる加賀美くんをバイトに出すのはどうなんだ(笑 この世界でワームの存在の認知度ってどうなってるんだろう? 今週の市民の反応見る分に何も知らされてないようだけど・・?

【衝撃】ボクっ娘は眼鏡っ娘でもあった【事実】
いやまあそれだけ。 例の僕が付いてるセリフを反芻して描いてる絵は自分の憧れの投影か何かなんでしょうなあ。 あの時助けてくれたあんちくしょうはひよりの想い人でもあるわけだ。

BISTRO La Salle
自転車を確認してやってきた天道君ですが、ひょっとして自転車だけを頼りに探し回ってたんだろうか(笑 いや、相手お店の自転車だから前回会ったところからそう離れてないって目測で動いてたのかも知れんけど。

煙草いくない
「ハイザラオイテルンダカラスッテモイイッテコトデショ?」と言ってた外国人の言い分はもっとも。 もっともなんだけど、食事してる横で煙草なんぞ吸われると気分悪くてしょうがないので空気読めと(笑 まあひよりの態度も相当問題あるが、ああいうキャラなんだというシーンなのでええでしょう。

鯖味噌
|OMO)<サバミソ!サバミソ!
すごい馬鹿馬鹿しいシーンなんだけど、ひよりの鯖味噌のほうが自分が作るよりうまいと認める。案外天道って素直な奴なんだというシーン。 いやマジ意外。
しかし天道って一人違う次元で芝居してるなあ。 ボタバラの小沢真珠思い出した。 あの人も一人舞台芝居みたいな演技だったから浮きまくってて面白かったんだよ。
ちなみに鯖の味噌煮は公式ページにレシピが載ってます。 何だこのサービス。

ゼクトについて
肝心の加賀美は見習いなので結局何もわからず。 しかしやり取りからどういう性格の組織なのかはわかる。 なかなか上手いね。 しかし天道はどこでゼクトの名前を知ったんだ?(まあ変身時に何かしらの情報が見えたのかもしれないけど)

しかしゼクトの携帯待ち受けはどうなんだ、加賀美(笑

消された適格者。
注目すべき点はワームが意図的にカブトの適格者を殺したという点。 基本的に怪人の行動原理ってのは「姿を見られた」「敵対している」「なんとなく」あたりなんだけど、前回戦闘した天道はともかく、まだ何の活動もしないままに殺された本部からの適格者。
ワームが本能的に適格者を察知するのであれば、カブトゼクター入手前の天道なんかとっくに殺されてるわけで、そうなるとワームは自分の明確な意思で「本部からのカブトの適格者」を殺害したということになる。 問題はその情報をどこから入手したのか・・・?

天道を付けねらうもの。
なんかスネークオルフェノクの人っぽく見えるんじゃが・・・?
擬態の状態ではロクに戦闘能力を発揮できないんだろうか

カブトゼクターちょうかわいい
地中に潜っていく姿がラブリーすぎてお茶吹いた。
しかしあれは超空間を通って出てくるものだと思ってたのだが(笑 どうなんすかそこんところ。

知ってるよ。
ベルトを昔から持っていたというのはわかってたけど、使用方法まではどうやって知ったのかは謎。 ベルトが教えてくれたとかそんなのなのか説明書でも落ちてたのか・・。

キャストオフ
自分で言っちゃうのか。 うむむコレはどうだろう。 こういうのはベルトに喋らせておけばいいと思うんだが、カブトごっこするときにはかなり重要なのかもしれん。
つうかぶっ飛んでいくアーマーには攻撃力があるというか幼虫倒しまくり。
ゼクトルーパーの皆さんの銃弾より攻撃力あるのか。

クロックアップ
左右の怪しげな機械を叩くと発動するモード。 超速戦闘というよりかは、戦闘のための限定空間の方が本来の目的とも言えそう(そういうつもりだそうだし) OPの感じは期待できそうだったんだけど、実際はちょっと微妙かなあ〜〜? こういうのは早いのvs遅いのでやるから映えるわけで、早いもの同士だとただの早回し戦闘になっちゃう恐れが(ていうかなってる)
カブトの肝ともいえるので、早々にこなれてほしいところ。
車の上で戦ってるとき、車のサスペンションが普通に揺れてるのはありえないから(笑
+速度が速いって事はそれだけ破壊力も増してるわけで、割と一挙手一投足で周りを破壊しまくったりするものだとおもうんよね。(着地するだけで地面がへこむ等)
逆にカブトのクロックアップは「そういう超速空間を作り出してる」というのならまあ納得なのだが。
+さらに加速中画面が白くなるのは本来逆なんだがなあ>一画面に対する光の量が劇的に減るわけだから暗くなるのが正解。

あと唐突なナレーションはびっくりした。

首都高を走るカブト。
それはもう大変なことに(笑 しかもバイク乗り捨て!

321 rider kick
ベルトのアクションが結構細かい。 今回のベルトは単品でかなり遊べる印象だ。
しかし、ワームはクロックアップすれば良かったような気も。
ライダーキックが回し蹴りなのは天道の得意な技だからっぽいが、何気に地味。
この辺はセオリーどおりとび蹴りのほうが映えると思うけど、まあ逆に色々とバリエーションやってくれそうというかやってくれ。 今回のじゃカウンターしか取れないんだし。

ゼクトの二人
片方は側近のゴローちゃんで、片方は加賀美パパ。 ぼそぼそ言ってて良くわからん。

そんなところで割合ツッコミどころの多かった第二話でした。
まあこの辺含めて楽しめていければいいかな。 来週はウメコ&草加君がゲスト。


:01--「最強男」

01 「おばあちゃんはこう言ってた。」

今週からカブト。 先に第一話の総評させてもらうとかなり良いと思う。 やるべき事をうまいこと詰め込んだというか、基本的に必要な情報をうまくシナリオに組み込んだなあと感心しました。 第一話の完成度という評価では平成の中ではトップクラスかと。 普通は10話くらいは良いも悪いも言わないようにしてるんだけどね。

反面新鮮味の無さは否定しない。 平成ライダーのあらゆる要素を取り込みまくってる(ブレイドもそのそういう面を持っていたんだけど、正直あまりうまく機能してなかった) もっとも、この辺のことは放送前からわかってたし、プロデューサー自身「王道中の王道」と明言してるので、あまりマイナスな感じはしないです。 王道も突き抜ければ新しい物が出来るところに期待したい。
ってところで本編。

OPテラカッコヨス
イントロのカブトがズシャーっと出てくるところと、キャストオフするところがかなりキタ。 コンセプトの一つに「スピード」ってのがあるようで、緩急の差のつけ方が見事でした。
曲はTRFは好きだったので気にならなかったよ。 作品観にはあってるんじゃないかな。

7年前のあの日 渋谷壊滅
カブトの物語の発端ともいえる事件。 隕石の落下の割には渋谷あたりの壊滅だけで済んでいるのは、それほど大きな隕石じゃなかった(直径1mくらい?)のか、隕石自身が衝撃を緩和させたのか。 この辺はなんとも言えず。 OP前の語りでは「僕は一人になった」とあるので、恐らくはひよりの言葉。 OP明けは「僕が付いてる」とあるので、ひよりではない誰か。 セオリーだと天道君なんだけどまあ置いておこう。

ワームと言う存在
ワームについては話の中で散らばってるのでまとめて。
出生は不明だけど、まあ隕石がらみであるのは間違いなかろう。 幼虫の状態では人間に擬態することが出来(条件は無さそう、見るだけでコピーしてるっぽい) 近づくと強い電磁波が出ているのか電子機器が誤作動を起こす(今後、コレを利用した探査機とか出そう)
脱皮する瞬間グラヴィティレベルってのが上がってるので、そういうのと関係してそうです。
脱皮後は「クロックアップ」という行動で常人の目では追いきれないほどのスピードで敵を屠る。 現時点での目的は謎。 宇宙から誰かが送り込んだとかそういう線も考えられそう。

ちなみに、クリーチャーデザインはモチーフ状昆虫中心だそうだけど、「海老カニまでは認めます」とプロデューサーの言葉があるので、キャストオフしてカニが出てくるとか(脱皮してねえよ!)ありそうで楽しみだ。 その場合二段脱皮になるんだろうか?

対するゼクト
劇中の情報では対ワームのために組織された警察絡みの部隊。 バックボーンが国家権力なのでいろいろ固そうだ(笑 基本的には動きがあってから対応という流れ。

ゼクトルーパーの皆さん
「ワームが現れると毎回やられるんだ」とあったものの、一回の戦闘で死傷者21名っつーのは死にすぎだ('A`) クロックアップされてから全滅したと思ったら思ったより生きてたので、それほど死傷者出てないと思ったんだが。 今回はほぼ役立たずでしたが、ワームも幼虫レベルであれば通常兵器で倒せるそうで。 幼虫を一匹撃破して安心したところに二匹目三匹目登場で、一気に劣勢に。 一体くらいは今回の倒しても良かったんじゃないのかな。
一話の数少ないツッコミどころ。

しかし、この致死率はたまらんなあ。 相当給料もらわないと。
あと、このままではただのやられ役なので、トルーパーから何かアプローチのあるような展開はやって欲しい所。 人間使ってるわけだしね。

スリ事件
天道君と加賀美君のファーストコンタクトとなる話。 ストレートでわかりやすい熱血漢である加賀美と、クールなのか電波なのか、あるいは両方なのか、独特な天道という対比が見事。
天道君のセリフがここでは棒読みキツかったけど、妹としゃべってるときはそう不自然でもなかったので、こういう演技はまだ上手くないんだろうなあ。 この辺は中の人の上達を待ちたい。
財布をキャッチする構えが変身ポーズなのが面白い。

天道総司
自分の能力に絶対の自信があり、ナルシスト的なところや傲慢なところが目立つけど、決めセリフが全部おばあちゃんの受け売りだったり、妹に朝から凝った朝食作ったり、かなり家族想いな部分が本当の顔だろう。 しかもあの口調で祖母のことを「おばあちゃん」ですよ? こいつは極度のおばあちゃんっこだぜ。 その上困ってる人には口悪くもフォローしたり、ベルトのことを「人類の希望」といい「自分より重い」と言ってるところもナイス。 掘り下げると結構面白いキャラになりそうです。

加賀美新
ゼクトの新人にして長官の息子。 先のとおり熱血漢。 天道もなんだかんだで困った人は放っておけず、割と熱血なところがあるので、この二人は根っこは似てるんだよなあ(笑 それでいて反発しまくるって展開は手に取るようにわかるぜ。 多分二人目のライダーにはなれないんだろうけど、中盤辺りでライダーになれたりするのかなあ。 しばらくは父親のコンプレックスに悩まされそうだ。

「学校行くなり働くなりすればあ?」
基本的に仮面ライダーってのは無職上等なのだが(ここ近年は定職についてるケースが増えたが)こうセリフで明言されると情けないものがある。 この時点では天道君はライダーでもないわけだし。 しかもその切り替えしが「準備に忙しいからな」 ちょっそれ、本物言い訳そのままだから!

兄の言うことには間違いは無い
ここまで見ただけでも、天道の性格なら本当に間違いが無かったなら「当たり前だ」と返すのは容易に考えられる。 なのに、あえて黙らせたのは「過去天道に間違いがあった、あるいは妹に嘘をついていることがある」という伏線。 まあしばらくは明かされないだろうから、「妹に何か隠し事してる」程度に思っておけばいいかな。 たとえばブルセラショップに妹のry

共鳴するベルト
カブトのベルトは近距離だと共鳴するものらしい。 +どうも発動状態が近づくと、休眠状態のベルトも覚醒する模様。 となると、現時点で現存するベルトは実は3本。
なぜか子供のころから持っていたという天道のベルトと、ゼクトの備品として配備された加賀美のベルト(仮)、そして地下鉄で加賀美に接触した男のカバンの中身もベルトであると思われる。
たぶんプロトタイプとかじゃないかなあ。

結構鍛えてます
天道なのか加賀美なのかしばらく見分けが付かなかった(笑 割と格好とか言動とかで差別化図ってるんだけど、こういうシーンでは気がつきにくいね。

日下部ひより
ミステリアス美少女(公式設定) 巻き込まれ属性アリ。 キーパーソンなのは間違いない。 機械の気持ちがわかるってのは何かしらの能力の片鱗だとは思うが、そうでなかったら強力な電波でも受信してるんだろう。 ほら、カブト自体「お空からry」な作品だし。 加賀美と同じところでアルバイトしてるらしい。 ああ、加賀美って警察関係者ではないのか。 ちなみにバイクに刺さった釘はむやみに抜いちゃいけません><

電波君と不思議ちゃん
ある意味お似合いのカップルかも知れぬ。 このシーン、かなり見た目に気を使ってそうな天道が持ってるものが「ネギ」だってところは見逃してはいけないポイントだ(笑

田所さんと岬さん
まだスポットは当たってないので読みにくいけど、田所は決まりには厳しそうだけど、根っこでは熱い人で、加賀美の熱意ってものを認めている節がある。 岬さんはまだ自分は出してないですね。 設定通り田所の側近って感じ。 ゼクトサイドのキーパーソンですな。

選ばれし者
カブトゼクターは超空間を飛び越えてやってくるものらしい。 今のところそれくらいしかわからない。 より強い意思の者に引き寄せられるとか。 デザイン的に好みじゃないんだけど「ぶーん」って飛んでる姿は結構ラブリー。

「変身!」
天道くんヒーロー願望が強すぎだ! 偶発的にライダーになる奴が初変身で「変身」と言うのはなかなか新鮮な気がする。 やっぱこのセリフは必要だとおもうんよね。

仮面ライダーカブト マスクドフォーム
変身時のボイスがわからない「Change Shift」?  この状態はパワーと防御力に優れてるらしく、パワーではワームを圧倒。 今回はあまり派手な動きはなし。 しかしクナイガンが普通にバスバス効いてるの見ると、ゼクトルーパーの皆さんにも装備させてやれよと・・・。
本領発揮はライダーフォームなので来週が楽しみですな。

vsアラウネワームルポア
こいつはゼクトルーパー’sを蹂躙した奴ではないのかな?(脱皮したしな) クロックアップされると流石についていけず不利に。 それでも鏡と粉を利用してワームの姿を浮き上がらせ、カウンターにアックスで仕留めると言う流れは非常にナイス。 こういう「場」を活かして倒すと言うのは大好きです。 今後どれくらいやってくれるかのう。

そんなところでカブト第一話でした。 期待半分不安半分だったけど、期待のほうが大きく当たった感じ。 このテンションで突っ走ってほしいところです。