:20-- 「ねぇ、じいや

「ちょっとびっくり」
昨日TheFirst見たら、冒頭にパパが出てたよ。

vsサソード
どうも天道と神代は「俺様天才系」以外は正反対の模様。 頭に血が上るのが早すぎる(笑 あと、余裕があるんだかテンパってるんだか。
正反対と書いてて、ひょっとしたら天道のまだ出てない設定も、神代の設定から逆算できるかもしれないと、ちょっとリストアップ。

神代の設定から見る、天道の未出設定。
 
天道
神代
姉妹
生死
保護者
おばあちゃん
じいや
血縁
生死
正体
ワーム

パッと引き出せるのはこれくらいか。 姉妹の性別が逆転してないのがちょっと気になるけど。 暫定的ながらおばあちゃんは血縁で、すでに他界している可能性が高い。 個人的にはおばあちゃんは今世界旅行してて、30話あたりでハーレーに乗って登場して欲しいと思ってるので、暫定設定を導き出して言うのもなんだが外れて欲しい(笑

あとは天道の正体。 実はワームなんじゃね!?とか未来人じゃね!? ってのが今のところ有力な見方。 神代がワームだったということで、天道が〜と言う線は消えたと思う。 となると未来人というのが、最有力になるのだけど、あえてこれも外したい。
とりあえず人間ではあると思う。 ヒントはOPの歌詞に隠れてそうなんですけどね「思っていた未来がそこには無い」あたり(だったかな)
うーむ、上手くまとまらん。 二本目のベルトが本格的に意味を為してくるであろうガタック編がキーになるといいのですが。

熱くクールに。
「クール」にと言う天道も、いざ妹が危険な目に合うと、意外に沸点が低かったりもするのですが、神代の場合熱いだけ、っていうのが辛い。
火をつけないと花火は上がらないと言う言い回しは上手い。 が、あのじいやがそんな熱血主義だとは(笑

怪盗シャドウ
まあ結局のところ、囮だったわけですが、警察はともかくZECTにまで秘密だったのは何故か。 ソレは偏に加賀美&岬のZECTへの不信感から来る物だろう。(と思っておこう) ノリノリの田所さんは寂しかったんだよ、最近知らんところで二人が盛り上がってるから(笑
天道を用心棒としておいておくのは、正論ではある。 だってワームをおびき出すわけだから、倒す手段が無いと言うのはアレだし。 それだけに天道が神代の気を引く役を買って出るのは、目的と手段を履き違えてるんじゃないかと。
影山の存在はイレギュラーだと思うんだけどね。(天道が一役買う時に「影山もいるからな」いえば収まりは良かったかも)

ちなみに、用心棒として天道を紹介されたとき、加賀美が不満そうだったのは「ワームは俺でも倒せるのに」と思ってるから。

「ちょっとびっくり」
風間のプロフィールを見た時の「ちょっとおもしろい」からパパのキャラが随分柔らかくなってるなあ。
ただ、パパは加賀美の親としての顔とZECTトップとしての顔を使い分けてる感じだったので、ZECTトップの顔はあまり崩して欲しくは無い。 まあ普段から何処からかの引用持ってきて喋ってるお茶目さんではあるのですが。

はじめてのおつかい
買い物の頂点がこの棚全部程度では、「This,This and This」と次々指差しながら、フロアの半分買い占めたと言うマイケルジャクソンの逸話には敵うまい(えー 肉屋でのシーンは、社会常識の無さと言うより審美眼の無さが気になった。 本物を見破る目は無いのか。
しかし、この肉屋、以前の豆腐屋と同じ商店街なんだろうけど、店主にまた個性があるな。

夏服妹
先週からですけどね。 イマイチ時間軸がハッキリしてなかったけど、今回も現在時間には合わせてるらしい。 ということで劇中現在は6月初旬です。 それにしてもテニスラケットは部活のラケットなんだろうけど随分お早いお帰り。 というか友達いたのか!

天道怒る
非常に珍しくストレートに怒りを隠さない天道。 本当に妹の事を大事にしてるのな。 影山が天道の素性を知ったら、間違いなく妹に手を出しそうなので、マジギレ金剛なカブトがザビーを蹴っ飛ばしそうでWktk。
姉の事を連想したとはいえ、神代が素直に謝るのは意外と言えば意外。 ボーリングで加賀美の意見応じた時も思ったけど、俺様キャラな割に聞き分け良いんだよな(笑

ザビーは何しに出てきたんだろうなあ・・・
というくらい雑魚退治して終了。 つうか、影山もゴローちゃんもアレだけ失敗繰り返して、お咎め無しなのか!? それとも左遷先が既に用意されてるのか? そういえば、じいやとの窓口役など地味に仕事が増えてる気がする。

vs盗人裁きワーム
泥棒退治をするので一見悪いワームじゃないように見えるけど、医者編の時の天道のセリフどおり「それで殺していたんでは、話にならない」ってところか。 今のところ理由や、擬態しての行動はどうあれ「人間を殺すワーム」ってのは問答無用で倒すってのが、天道のセオリーらしい。
人間を殺さないワームってのが出てきたらどうするのかな。

今更ながら、合成クロックアップの違和感の正体に気がついた。
背景止まってる時のクロックアップシーンはもちろん合成なわけですが、どうも違和感が気になりすぎると思ってたわけで、もちろんコントラストがロケの状態より濃い目になってるってのもあるのですが、カブトのアーマーで気がついた。
アーマーに光源が何個も映りこんでるんですよ。 通常のロケなら自然光がメインなので、アーマーの角に当たる光は帯状になるのですが、スタジオ撮影時はスポット光が中心なので、丸い光が数個映り込む。 アーマーの映り込みってのは、ディテールに繋がりますから、ソレが変わってるのが違和感の正体みたいです。 夜のシーンだとロケでも複数の光源なので気になら無いんですけどね。
GAROのように、球場でグリーンバック敷いての合成ロケとかやればその辺の違和感減るのかな。

ライダースラッシュ
接近からキャストオフ→アーマー散弾でぶっ飛ばし→スラッシュ発動→クロックアップ→ぶっ飛び追いつき→滅多斬り
素晴らしい。 4人目にしてようやくカブトライダーのギミックを活かした必殺技が見られました。 毒液がどうのってのは設定上のお遊びなので差して気にならんのですが、エフェクトとしては良いアクセントになってます。 今のところ一番カッコいいですな。

その姿。
「あのワームの力」は自分の内から感じていた。 ワームが変身するライダーが登場するとは思っていましたが、本人に自覚無しとは。
普通に考えて、姉を殺された当時の神代に、スコルピオに対抗できる手段があるとは考えにくく、そのまま殺されてしまった可能性は高い。
ただ、殺す前に神代に擬態をしたんだろうけど、その神代は姉を殺された思いが強すぎて、擬態したワームに影響を与えた(乗っ取り返した)
今までのケースから、擬態された時のオリジナルの感情は、「恐怖」か「気がついていない」のどちらかが多い。 神代のように「強い敵意」ごと擬態してしまうと、こういうケースが発生すると言う事なのかもしれない。
ともあれ、ようやくメインにワームサイドのキャラが登場したわけで、ワームの事がいろいろわかるのかも。

なところで、次週サソード編は一時停止で、五人目ガタック編。 意外に早い登場ですなガタック。


:19-- 「極貧の富豪

「神に代わり剣を振るう者だ」
四人目のアホ登場。

神代剣
能力的に天道と互角だったために、天道のライバルキャラと見られがちではあるが、その実、神代は「もう一人の加賀美」というのが物語的な役割だと思う。 神代のワームと戦う動機と言うのは劇中で描写されたとおり、姉をワームに殺されたことに起因する。 加賀美と出発点が同じなわけだ。 同様にライダーの力を手にし、加賀美は天道との友情(便宜上そう記す)を選び、神代は復讐の刃を振い続ける。 もし加賀美がザビーの資格を手にした時、天道がそばにいなかったら・・・ それが神代の姿なんだと思う。 もちろん能力的性格的なポジションは天道のライバルの位置にいる。 カブト自体天道と加賀美がセットで主人公なので、その二人に相対する位置にいるわけで。

俺様二人
と、ひよりは二人がそっくりなように評していましたが、表面上はそうでも内面はかなり違う。 わかりやすく、じいやに甘えていたから考察するまでも無いけど、神代は他人に依存する傾向が強い。 性格的にも能力的にも同じに見える天道と神代の決定的な違いはここだ。 天道は今更説明するまでも無く、料理から移動に戦闘に自分ですべてこなす。 神代は料理もじいや、運転もじいや、もうひとつ言うとサッカーチームに参加(率いている?)と言う点も、その性格を現している。
普通に考えてみて、洋館に住んでてワーム狩りを行ってる様なタイプの人間が、普通に社会人サッカーチームに参加してる(しかも車乗ってるときから着替えてる)のが面白すぎる。 唯我独尊な天道と、お山の大将な神代というのが、今のところ明確になってる差かな。
ゼクトに属そうとしないのは、そこではナンバーワンになれないっつーか、そんなところだろう。 つるむのは好きだけど他者の下には絶対にいたくないってタイプ。

仮面ライダーサソード
Standby! Change scorpion! 時速800kmで爆走するサソードゼクターの登場は、意外にも地面から現れると言う地味なものでした。 他のゼクター同様ジョウウント空間で飛び越えてこれるはずなのに、あえて地中から出てくるのは彼のポリシーなのだろうか(笑 サソードゼクターが神代を選んだ理由は謎ですね、憎しみとか非情とか、そういうキーワードっぽい気もしますが。
能力的なものは、まだまだ見せていないので何とも言えませんが、やはり剣の殺陣はカッコいい。 カブトのライダー戦で初めてクナイを使い、ようやく剣戟シーンが見られた感じ。

幼虫一体120万
これがゼクトがワーム退治を外注するときの相場らしい。 加賀美も生身で2体、ザビーで5体くらい倒してるはずだけど、そこは悲しき下っ端構成員、ボーナスどころか時給も上がっていない可能性が高い(ザビーの資格捨ててるし) この相場を、誰か天道に教えてあげてください。

ショリンサカー
アホ過ぎてワロタ。 細かいツッコミするなら7人以下の場合サッカーの試合は継続できないんだけど。 90分フルタイム(町内サッカーなので60分かも)で動いて、息切れ一つしてない二人は化け物か。 しかし流石ワールドカップイヤー、リュウケンドーはEDがサッカーだし、今週はマイメロもフットサルだった。 多分ケロロもじきにサッカーネタが来るだろう。

アホが二人
延々とやってるようで3分くらいか。 サッカーのようにスコアレスドローで終わった物はともかく、剣道は神代が面一本、バスケもロングシュート決めてるところから、バレーボールと卓球は天道がポイント取ったんだろうか。 いい加減うんざりな加賀美の申し出を、あっさり「いいだろう」と受け取る神代は意外に素直な性格なのかも。

怪盗シャドウ
線が細いから女だなあと思って、わかりやすく岬さんが左手怪我してきたから、コレはミスリードだなとか考えてたら、意外に岬さんそのままで、今週中に正体晴らしをしてしまうのはビックリでした。 こう言うので引っ張るのは止めたのかな、流石に。 恐らくは田所チーム単独のワームに対する何らかの行動なんだろうけど、田所さんがめっちゃ楽しそうだ。 最近蚊帳の外だったしね。
同様に田所チームの車を狙うワームを、天道が止めると言うのは、天道も怪盗シャドウに一枚かんでるのかもしれない。(もしくは、行動を察したか。 後者の方が天道っぽいかな) 神代はワームの行動特性をゴローちゃんから依頼で教えてもらっており、そのとおりに現場に急行したものだと思われる。

しかしな
怪盗シャドウは矢車さんと思ってたんだけどなー。
「聞こえる聞こえる、人々の嘆きの声が、人々の悲しみの叫びが、だって蜂の一刺しは痛いんだもん」と棒読みで。
・・・今頃何してんのかなー矢車さん・・・(´・ω・)

またライダーバトルに夢中でワームを取り逃すスカタンども。
ま た か コレは流石にいただけない。 特に神代なんて「ワームはすべて俺が倒す」と息巻いてるのに逃がすなよと。 むしろ逃げようとしたところを、クロックアップで追っかけて「逃がすかよ」なところを見せてほしかった。 神代的には「ワームを倒す」ことより「すべて俺が」の方が大事なんだろうか。

そんなところで、サソード登場編でした。 神代はなかなかに面白いキャラですが、ちょっと崩すのが早すぎな気もする。
神代を説得することがあるとして、その役は加賀美に担ってほしいんだけどね。


:18-- 「さらばゴン

「君のかわいさはまさにひとつの…ひとつの…」
下手すると変質者に見られかねんな風間・・・

風間の思惑まとめ。
先週天道との初めのやり取りで「子供の気持ちはわかってる」というのは半分が正解で半分が間違い。 その半分の間違いに気がつけなかった事を後悔の念が、カブトと対峙することを選ばせている。
「最低にはなりきれなかったらしい」というセリフからも、風間はワザとゴンに冷たくして自分から離れるように仕向けていた。 それはゴンが自分の下が離れた方が幸せになれるから、という気持ちから。

シューティングvsキック
流石に一発目は真っ当に跳ね返せず、というか跳ね返せてしまった時点で、ヒット確定の状況でも作らん限りドレイクはカブトに勝てないんじゃないだろうか。 事情察した天道は衝撃を目くらましに離脱。

伊豆の保養所
田所さんは空気が読めるダンディ。 いやもしかしたら加賀美辺りは本気で休養が必要かもしれんと思ったのかも知れないけど。 まあ一応休暇明けでなんですがね。 ここで男気を見せた田所さんですが、この後ゴンの監禁場所を知ってる風間を仲間に入れてしまっては意味ねーんじゃねえの!? というのは言わないお約束。

実はメル友
直接呼び出したシーンは初めてだけど、割合連絡は取ってるのでそう意外でも無いわけだけど、気がつけば天道の携帯メモリーには続々と登録されていってるわけで、案外夜中にニヤニヤしてるかもしれない。 (物語前の天道の携帯には、下手すりゃ妹と家の番号しか入ってなかったと思われる)

海中決戦
銃弾をカブトゼクターが弾き、自らベルトにセットオン。 カブトゼクターはマスクドフォームの装甲より頑丈なのか・・・ 腰に手を当てたまま変身っつーのはなんとも新鮮です。
それにしても率先して海に飛び込むライダーは珍しい。 って去年威吹鬼が飛び込んだか。 水中戦は相変わらず微妙ですが、さすがヤゴフォーム、水中ではカブトを圧倒。 カブトムシの幼虫水に沈めたら、どうやっても溺れるだろうし。 弱点と言えば弱点なのだろうか。

記憶が戻ったら
失ってた間の記憶がなくなるってのは、どこかの漫画で見たなあ。 復活する情報量に脳が耐え切れないから、忘れていた事を「無かった」ことにするとかなんとか。 現実的にはどうなんでしょうかねえ。
この事は少し前の風間だったら都合のいいこと・・・なんだろうが。

実はあのライターさんがゴンの母親だったんだよ! な・・なんだってー!
狭いな、世界。 まあ渋谷周辺の東京と限定されてるからさ。

大人の事情のオロナミンC
もちろんロゴがカメラに向いてるぜ? あそこで風間が寝てたのは、酔いを覚ますためだそうです。 てっきり風間の家が滑り台と思ってしまった。

伊豆の保養所
竜崎の医療所でもあったりする(GARO) クロックアップして助けろよとか、鍵を机に置きっ放しにするなよとか、イロイロ突っ込みたいが、何より保養所に監禁施設があることに突っ込みたい。 しかもあんなハイテクなゲート付き。 危ない趣味用なんだろうか・・・。

影山の頭が悪すぎる件。
正直こいつはカブトの正体を知ろうとしてないとしか思えない。 カブトを倒せと風間をけしかけてすぐに戦ってるんだから「風間はカブトの正体を知ってる」と察するか、監視の意味でも風間の近くにいるだろうから天道が変身するところを見てそうなものだが・・・
保養所での監禁の件もそう。 何で鍵を自分で持ってないのか。 この救出作戦が保養所にいた職員相手ではなく、鍵を持った影山相手ならライダーの力が使えない、加賀美や岬と連携するって所に意味も見出せたのだが。 というか、ひよりにはどう説明してるんだよ・・・
まあ、鯖味噌再びは面白かったけど。

思い出の味噌汁
さすがにまずいと言われなかったので、今回はショック受けてない。
味噌汁の謎はトマトだったわけですが、こういうのは現実あるらしいですよ。>トマトの味噌汁。 美味しいかどうかは知りません。 いや、知らずに飲んでしまってるかもしれないけど。

母と娘
ワームを撃ちながら変身していくのがなかなかにカッコイイ。 今週は変身シークエンスが凝ってます。 そこに参戦してくるザビー影山。 ワームがいるのにドレイクに向かっていくのはザビゼク的にどうよ? とは思うんだけど、一応ドレイクを「組織の裏切り者」として定義しているので、その辺はOKなのかもしれない。 結構適当だなザビーゼクター

子供は宝。
この口上とともに変身する天道は、ついに影山に正体を見せる事になる・・・と思ったら「カブト−!」って突っ込んでいったので、どうも気がついていないらしい・・・ いやあ、流石に・・・無理が・・・

ライダーシューティングキック
クロックアップを効果的に使った上手い連携技なんだけど、イロイロ無視してね?と思われますが、意外と設定にのっとった連携技だったりします。
まず、ライダーシューティングがクロックアップでスローになる事ですが、ドレイクが加速状態で放ったわけではないので、銃弾は加速してない(タキオン粒子に纏われてるので、クロックアップ時に放たれた事に対応するため)
カブトが蹴り返せたのは、一回練習してるから。
ドレイクが唐突にクロックアップできたのは、実はシューティング直後にクロックアップの動作に入ってる点に注目。 どうもこの連携はアイコンタクトで決まってたようだ。
ついでに言うと、ライダーの目はクロックアップ世界を見切ることが可能。(フォースアイの項目) 幼体のワームがカブトの動きを見えてた事があったのも、同様の理由。
しかし、視認出来ても体がついてこないとは思うが。

でも直撃しても変身解除すらしない・・・
ライダーシューティングってノッキングの回数で威力が変わるギミックとかあればいいのさ。音声はカブトの「123」と一緒でいいから。

涙が零れ落ちるまでの出来事
最近のクロックアップは、ドラマにも戦闘にもかなりアクセントが利く物になってきて良い感じ。 番組開始時はどうしましょうかって内容でしたからね・・・ホント こりゃ劇場版も期待出来そうだ。

それから
結局ゴンの記憶は失われてしまうわけですが、あのいつものやり取りに、応じるなりの救いがあったらいいのに、と思いながらも、そういう面についてとてもシビアな結末を見せるのに井上脚本の真髄を見た気がする。 マジ容赦ないよな、あの人は。

風と共に
なんか東映公式のインタビューとか見てると、風間がコレで終わりっぽい感じなんですが、何の冗談ですか('A`) ドレイクゼクター自体、他の資格者に移るのか、ドレイクゼクターごと退場なのか。 うむむ、まだまだこれからのキャラだと思うのですが。 後々の復帰に期待。

4匹目。
もさもさとラブリーな動きを見せる四匹目サソードゼクター。
油断してはいけない、あのなりで時速800km出しますから、やつ。

次週、シャドウ仮面とウサミミ仮面がスーパーリンク!


:17-- 「蘇る記憶

17 「どうやら最低にはなりきれないらしい」
何気に今週は天道の焦る姿が多かったような。

やはり 影山は キモアキの若い頃だな。
と、風のロンド見てた人にしかわからないようなネタフリから今週は始まります。
かなり切羽詰ってる影山ですが、この手の行動は死亡フラグ。 しかも次週予告での天道のセリフに「ゼクトは何をしてもおかしくない」とまるで悪の組織のような扱いだ(´・ω・`)

加賀美の英雄譚
回想するたびに加賀美の姿が変わって行ってるのが笑いどころ。 最終的にはアルティメットメイクアップの姿に(笑 気に入ってる節はあったけど、アレが加賀美が思い描いてる自分の一番カッコいい姿なのか。 でもやはりサルでゼクトとかワームの話はして欲しくないのだが。

せまい風呂には入れない。
天道家の風呂は広いんだろうか。 まあ家デカイしな。

風間にとってのゴン
イマイチ不明瞭なのが、この関係。 見てればわかるんだけど、風間からはゴンは保護する対象のような印象は受けない。 その割には手をつないだりケアする部分はある。 守るべき対象と見てるのであれば、今週の襲われた云々ももっと真剣に聞きそうなものだけど、その辺の線引きは曖昧なのかねえ。 それだけに影山にゴンを人質に取られた時、風間にとってのゴンがどういう存在なのか というのが浮き彫りになってきたわけですが。

1・1・0・ENTER
ワロタ。 あのタイミングでおまわりさん到着だとどう見ても逃げ切れそうに無いのだが、何とかなったんでしょうか。

玉葱のポッタラ煮
久々に凝った料理キター つうかこれは旨そうです。 予告のぱったり倒れる妹はもちろんブラフだったわけですが、慌てる天道という珍しいものが見れた(笑 このドラマの中心地はやはり妹な気がする。

泣く子には勝てません
慌てる天道その2。 しかし天道のゴン評価ってのは随分高いんだな。
あと、何気にひよりが誰かのために行動を起こすというのは初めての事だったりする。(料理以外) これって番組当初から見るに結構な進歩だと思う。 頼られる、ということがあまり無かったからね。

襲われた?
という情報で即クロックアップで現れるカブトカッコヨス。 マジ文字通り瞬間移動。 これが可能だともはやバイクの存在意義が・・・ カブトは基本的にライダーフォームが万能すぎるので、マスクドやバイクの必要性がどうしても弱くなっちゃうのがつらい所。 演出的には好きなんですけどね。

俺の料理がまずい・・・!
慌てる天道その3。 恐らく17話現在最大級のダメージを食らったと思われる。 そう矢車ザビーのドジっ子パンチ以上の衝撃(笑 もっと美味しい味噌汁というのがおばあちゃんに繋がってたら面白いんだけどそれは流石に出来すぎかな。
しかし、まずい言われて来週味噌汁特訓する天道はやはりアホだな。

「殺さないで」
奇しくも同じセリフを口にしたことがあるゴンとひより。 ひよりの場合は誰にかかってる言葉か未だ不明ですが、ゴンのセリフは自分にかかっているセリフ。 このバイオリンワームに襲われたバス事件は劇中では一月に起こった事件のはず。 単なるバス事故で片付けられちゃったのかな。
そして影山ついにやっちゃったー

ひより!
慌てる天道その4。 どうやって天道がこの場所に現れたのかは気にしないほうが良い。

まずはカブトを倒してもらおうか。
影山最低街道まっしぐら。 どう見ても後でボコられます。 天道あたりにマジでライダーキックかまされそうです。 特にひよりを殴ったのがでかい。 ゴンを突き放そうとしていた風間が結局ゴンを守るために戦うことを選ぶという、ようやく舞台のこちら側に入って来れたかなあとか、そんな印象。

マトリックス避け
生身相手に撃つ風間も大概だが。 ポケットに手を突っ込んだまま大の字に寝そべるのが天道らしくて良いねえ。 そのままヘッドスプリング起きしてくれればなお良かったが。

今週のドレイクはなかなか強い。
今までと覚悟が違うのか、根本的にスタイルが変わってる。 やはり銃が使えるという利点は生かすべきだと思うんですよね。 何発あたっても効果がイマイチなのはもうどうしようもないのか・・・
クロックオーバー際の銃撃はカッコよかった。 ズバババズババババ
しかし、ライダーシューティングをキックで撃墜ってそんな真似できるんだろうか。

次週、ヤゴフォームの本領発揮か、水中戦です。 そして顔見せであろうサソードゼクター登場。 歩く姿が妙にラブリーだ。


:16-- 「潜入命がけ

16「この俺を誰だと思ってる。 俺様だぞ?」
この後のセリフはいらなかった気がする。

割と息が合ってたりする影山サビー&風間ドレイク
こういう妙なコンビネーションのよさは平成ライダーお約束な感じですが、二人ともキャストオフしておきながらむざむざ逃がすと言うのはどうなんかな。 まあ影山は天道寺隊長に隊長取られてやる気なかったのかもしれんが。

「変身」[HENSHIN]「キャストオフ」[CASTOFF CHANGE BEETLE!]
マスクドフォーム意味ねEEEE!! ってだから逃げたら追えよ天道!

天道寺総司朗
偽名なんだか偽名じゃないんだか。 さて一度はゼクトにとっ捕まってるはずの天道ですが、実際のところゼクトにどれほど情報が漏れて言うのかは定かではない。 とりあえず岬さんは天道について上に報告しないと告げている以上、岬さんの線から本部に情報が行く事はないだろう。 問題は東から情報が行ったかどうかということ。 東はカブトの正体を知ってどうするつもりだったのか。 単純に組織防衛のためなのか、カブトを自分の指揮下に置くことで立場の向上を狙ったのか。 結局のところ東の思惑もあやふやなまま退場してしまったので、なんとも言えませんが、あの腹黒そうな東の事なので、天道については上に報告せずに、カブトを自分の手駒にしようとしていたという線を主張したいと言うか、そういう事にしておかないといくら偽名でも面割れてる以上、潜入など出来ないわけで。

・・まあしかし、ゼクトって内通者多いよね・・・やっぱダメなんじゃね!?

ゼクトは超実力主義
まあ、組織の性格上、優秀な人材は抜擢する方向にあるはずだけど、いきなり本部直属っつーのはやはり・・
んー・・・やっぱ泳がせてるのかなあ・・・

天道寺隊長、風間をスカウト
天道のゼクト潜入の思惑に風間は関係ないはずなんだが、この勧誘はどういう意図があるんだろうか。
いやまあ言葉そのままなのかもしれないけど。「おまえ弱いんだから、組織入っとけ」みたいな

影山の浅知恵
邪魔者同士つぶしあって漁夫の利(隊長返り咲き&ドレイク撃破)を狙ってるわけですが、普段の平成ライダーならこういうせこい工作で3週くらいウダウダやってしまうんだけど、天道がアッサリカウンター取ったのがイカス。さすがバトルスタイルが見切りとカウンターなだけあるぜ(え
実際のところ天然で影山の上司として謝罪し、影山に詫びを入れさせたのか、狙ってやったのかはよくわからん。 一応ゴローちゃん評では「リーダーの素質がある」と言われてるので、天然で謝罪したのかもしれない。

それにしてもゴンがいいアクセントになってるね。

天道寺医師
神父になったり、隊長になったりしてる男が医者になったところで、今更なんとも思わん(えー
面白いのは病院潜入すらやすやすとやってのけるゼクトの組織力に感心した天道の発言か。
本物を見抜くために少なくとも4回は手術に立ち会ってるわけですが、なんか技術面は普通にクリアしてそうだなあ。

ワームとの契約
前回もワームと契約した人間のエピソードでしたが、その契約が意味をもっていたと思えず、特に今回はワームの興味本位だけで若林の命を存命させていたように思える。 まあワーム全体的に何考えてるのか不明すぎるのはいい加減何とかして欲しい。
一応今回はワームが仲間を呼び集めたという地味ながらも新事実が明かされてたりするわけで、どこかしらでコミュニケーションをとる手段を持ち合わせてはいるんだろうが、そういうのが前面に出てくる日はくるんだろうかなあ・・・?

ちょっとワーム擬態考察
ここまで見たところで擬態の特徴を上げてみます。
・特定条件無しに完全コピーが可能(体温除く)
・擬態できる姿は常に一つ(二つ以上同時に別の擬態パターンを持てない)
・擬態した人間の能力を上乗せする事は出来ない(つまりAからBに擬態を乗り換えた場合、Aの記憶や能力をBの上乗せできない)
2と3は特別劇中で触れられたわけではありませんが、物語の推移から見てもそうだと思う。
擬態はあくまで借り物であって、ワームの能力に上乗せは出来ないのだろう。 そういう経験の上乗せが出来たら、ゼクトなんてあっという間に壊滅してるだろうし。
後、擬態というのはオートメーションで動く人形みたいな物だと思う。 例えば東ワームのようにゼクトを襲撃したワームは、ワーム本人が「ゼクト本部を探し出して潰す」と考えたわけではなく、純粋に「なんか邪魔してくるヤツが入るから、それを消す」という本能だけがワームにあり、何かの拍子で擬態した相手が「その邪魔をしてくるヤツがゼクト」であると言う情報を知っている。 

それをどうすれば有益かというのは、擬態した人間の思考パターンから判断され、ワームは行動に移る。 そんな感じ。

擬態した相手によって行動が替わるので、ワーム全体の行動が散発的になってるんじゃないかな。

閑話休題

ライダーシューティング(完全版)
予告ではカブトの背中撃ちそうでしたが、多分それやったらドレイクゼクターは逃げると思われ。
ようやくまともにお披露目となったドレイクの必殺技ですが、一撃必殺の鉄鋼弾という感じか。 今のところ真っ直ぐ飛ぶだけなので、激しく動いてる相手に当たりそうにないんだがなあ・・・
個人的にはドレイクゼクターが大口径に変形して極太レーザーぐらいぶっ放して欲しかった。 普段は弱いけど必殺技がゲロ強いとか。 ・・・まあまんまドラゴンキャノンですけど・・・

逃げたワームを追う加賀美
たぶんクロックアップして逃げたのだろうが、追いつく加賀美が凄すぎる。

「面白い奴だ」
天道が替わりにワームを倒したのは、生身でワームに立ち向かう加賀美を評してのことだとは思う。 この行動自体は良いんだが、むしろ加賀美の行動の方に納得がいかん。 今回の加賀美は「単独」でワームを追い倒す事を目的としていた。 探し当てる事は、それで良いんだけど、一体どうやって倒すつもりだったのか・・・。 ゼクトガンが足止め程度にしか聞かないのは加賀美だってわかってるだろうし、代案を持っていたわけでもない。 ちょっと無計画すぎる。
結局今回も加賀美一人では解決できなかったわけなんだし、勘違いして喜ばせるんじゃなくて、陰から天道がアシストした事に気がついて、一人での限界に気がつくとか、そういう結末であって欲しかった。
このままじゃ加賀美アホじゃん。 まあ次週浮かれた加賀美がまたなんか引き起こすと言う展開なのであればわからんでもないが、それ最近やったネタだしなあ。 しかも風間メインの話みたいだしねえ・・・

「戦い方を教えてやる」
ここでクロックアップして影山に見えない戦いとかやったら爆笑物だった(笑 ゴローちゃんザビーは天道や矢車に近いスタイル。 最終的にはココに帰結するんだろうか。 拳二つでワームを倒したゴローちゃんはやはり別格なのか。
さて、なぜゴローちゃんが変身できたか? というのは特別考察する事でもなく、単純に適格者のハードルをクリアしていたからであろう。 別に適格者が複数いる事に問題はないわけだし(事実二話ではカブト適格者が現れてはいたわけだしな)。 矢車のようにゼクター自ら逃げるような事でもあれば話は別だが。
一応組織に一員であるわけなので、ザビーゼクターの信念というのにも適ってはいるだろう。 まあ呼び込んだわけではなく、自分からもぎ取って変身したもんだから、ザビーゼクター自身には不満だったみたいだが(笑

「見捨てないで下さい!」
何このウホな昼ドラ。 影山はドンドン堕ちていくなあ、ろくな死に方しなさそう。
矢車さんは当てにならないし・・・

次週、風間に再びスポット。 なんか乗り越えそうなので強くなって欲しいねえ。


:15-- 「怪人医師!?

15「戦いは、へそでするものだってな」

気まぐれな風
今のところそれしか理由が無いのが風間のつらいところだ。 どうしても戦いに参加することに理由が見出せない。 今のところライダー適格者で風間だけ浮いているのがどうしても気になってしまうんですよね。 逆に風間にキッチリとした動機が出来れば物語にはまってくれると思うんだけど。 なので風間が絡むと妙に浮ついた印象になってしまってるのは、ちょっと勿体無い感じ。
この辺、今後補強されることを願いたい。

リベンジマッチ
と、果敢にカブトに挑むドレイクですが、先で書いたとおり実力差は歴然としていて、ドレイクに隠し玉があったようにも見えない。 なのにぼろ負けして「邪魔さえ入らなければ」って(笑 しかも影山ザビーにもたこ殴りにされてたので、現状最弱の位置に・・・(´・ω・`)
新参ライダーがここまで弱いケースは珍しい。 G3だって最初は強かったぞ!

ああ、ライダーキックのエネルギーがザビーさんに
蹴り一発に超破壊力。 天道のうらみも若干入ってそうだ。

ぐーぐーぐー
ちょっ妹いも食いすぎ!

そういえばシャドウは本部直属
ということで田所さんですら、その行動に対して律することは出来ないのですが、今週の最後から次週にかけて、ゼクトという組織は超実力主義だということがわかるわけだけど、優秀なだけで素性が全く不明(だろう)の天道があっさりシャドウリーダーになってるのがすごく不思議。 
まあワームを判別する方法はあるわけだし、新参者がワームというのは判別できるんだろうけど、ついぞ先日シャドウから裏切り者が出てるわけだし(笑 というか天道はゼクト本部に行ったことになってると思うんだが、その辺どうなってるんでしょうかねえ。
セキュリティはザルだし、秘密主義のようであっさり侵入できるし大丈夫かゼクト。 というか命預けてホントにいいのか田所さん。

怪人医師
さすがに酔っ払いが手術に行っちゃうのはどうかなーと思った。 ビンタでスイッチ入る描写を入れるのは面白いんだけど、流石に飲酒を絡ませる必要はないだろうと。 昨今うるさいしねえ>飲酒。

加賀美パパは警視総監
な・・・なんだってー! で加賀美はパパがゼクトトップとは知らなかったらしい。 というところでわかったことが色々と。 つまるところゼクトと警察というのは同じである。 対外的にそれを協力関係としてるのは、あくまで機密保持のため。 本部の場所さえ一部の人間しか知らないわけなんだし、だれが幹部というのが極秘になってるのは、よくよく考えれば当たり前のことだ。
さらに付け加えると、弟がワーム擬態されたにも関わらず、パパに関する情報を何も引きださなかった点、影山がトップの息子を捨て駒として使った点(いくらなんでもトップの息子と知ってそんな作戦は立てないだろう) から言っても「ゼクトの幹部に加賀美の父親がいる」ということは現場の人間は誰も知らなかったんだろう。

じゃあ七光りってのは?
単に協力関係のトップの息子だからコネが効いたとかそんなレベルなのかも。 結構現実にもある話よ? 「取引先の社長の息子を入社させてる」とかそんな話。 パパは別の思惑があって加賀美を強くさせようとしてるわけだが。

休職届け
そんなもの出すような立場なような気がしないが(´・ω・`) いやまあバイトレベルであってもザビー適格者だったりするしな・・・ 機材持ち出しはパソコンじゃなくてスコープ持っていけよとか、誰もがそう思う。 そしてゼクトガンはなぜかスルー。
それにしてもサルでワームの話はいかんだろ('A`)

まさに人生に潤いを与えてくれる一杯だ
と着席して、その場でコーヒーを飲む風間ですが、それどう見ても天道の飲み残し・・・
どんな条件でも無条件に飲みましょうというのは変な話。 メイクさせてってのは条件じゃないのかよ!

ゼクトカムは無かったことに
もともと出てきたことが間違いのようなアイテムなので、無かったことにするのは構わないんだけど、なにかしらのエクスキューズが欲しかったのは本音。 こういうのってカブトに限らず平成ライダー全般に言えることなんですけどねえ。

それから二日
という加賀美のセリフから、天道がゼクトに潜入してからシャドウリーダーになるまで二日以内だったことが。
ほんと実力主義なのか、あえて天道を泳がせてるのかどっちなんだ。 ・・・後者であって欲しいが。

やっとドレイクが目立ってますよ!
決め所奪われたけどな! クロックオーバー後にワームに銃弾これでもかと撃ち込まれたのは、はじめドレイクの技かと思ってしまった。 つーかあんな技があってもいいと思うんだがなあ。 クロックアップでアホほど連射してクロックオーバー後に一斉に雨あられと。

シャドウ天道
命令されても返事の一つもしない影山がいい感じだ(笑

そんなところで次週、ゴローちゃんザビー。
しかし、カブトってちゃんと煮詰めきれずにスタートしちゃった感が・・・('A`)


:14-- 「裏の裏の裏

14「こんな時はそばだな」

13、14の影山ザビー編というか内通者編ですが、お話の作りが上手い部分と、雑な部分が同居してて妙な感じになってます。
上手い部分は影山が加賀美を撃った奴を、ワームと断定するところから天道が真犯人を見破るまでの流れ。 特にクロックアップを使ったギミックは、カブトライダーならではの作り方なので、素直に感心してしまった(笑

逆に雑な部分。
影山が加賀美に疑いをなすりつける過程や(ミスリードも含めてだけど、また随分雑な)、天道とひよりが仲違いしてから仲直りするまでの過程。 特に仲直りの部分はあまりにもアッサリしすぎて、ひよりのうらみってのはそんなものなのかと。 引っ張りすぎても嫌ですが2エピソードくらいまたいで、天道がひよりの信頼を取り戻す話を入れて欲しかったですね。

それ以上にワームの話が放置なのは、いい加減にして欲しいところですが。
とりあえずワンクールは静観したけど、ボチボチ文句つけてしまいそうだ。 白いワームが何かのきっかけになる事を期待したいって、今週やられたー!!

白いワーム
幼体は緑ワームで統一されているので、明らかに別種。 知能面は擬態した相手に依存するので、ちょっと解りかねますが、「人間を利用する」という知恵はあるようです。 弟ワームや東ワームみたいなタイプは、幼体時は白だったのかねえ。(3話最後に出てきたのは弟ワーム・・・なのかな?)
あと、決定的な性能差としてクロックアップに付いていく事が出来る、と言うところでしょうか。 見えてるだけかもしれませんが、白ワームが脱皮して超強いとか、そういうのを期待したいところだけど、白の雑魚っぷりからあまり期待しないほうがよさそうです・・・

親の仇
ひよりが一話でカブトを目撃しても思い出さなかったのは、当時は忘れてしまっていたせいらしい。 最近天道や妹と7年前のことについて、アレコレしゃべってたりしたので、思い出しやすくなっていたのでしょう。 つっても定期的にその頃の絵を書いてるんだが、まあ辛い記憶ってのは封印していたんだよってことで一つ。

嘘をつく天道
妹の評では「嘘をつかない」だったのだが。 でもやはり嘘は苦手っぽい、すぐバレた。

料理は愛情
とでもいいたげな、まずいだのうまいだのな話。 天道のご飯を食べてひよりがハッとするって事は、よほど天道に「まずい」と言われた事がショックだったのだろうけど、そういう問題だっけか・・??
元を正せば、天道がひよりの料理を「まずい」と評したのはひよりの天道に対する不信感からの事であり、その不信感の源は言うまでも無く天道のハッキリしない態度なわけで、これで仲直りされてしまうと、元々なんでケンカしてるのかが曖昧になってしまう。 というかなってしまった。

加賀美を犯人です
知り合いとはいえ、いきなり銃を突きつけられれば逃げる。 実はカブト世界ではコレは大正解。 本来なら誤解を解くとか、平和的解決に尽力すべきだが、ことワームが擬態するのが日常なこの世界において、目の前で銃を突きつけている知り合いが知り合いであるという保証は全く無い。 仮にこの岬さんがワーム擬態で、加賀美が岬さんの説得を試みようとしても無駄なわけだ。 というわけで、脱兎のごとく離脱した加賀美の行動は間違いではない。
まあ事態が好転するわけではないけど、即死BADENDを避けるのが一番大事ですから。

裏の裏
影山の狙いは、番組で説明された通り。 13話でも書いたけど、非情でも集団を守る一つのやり方ではある。が

裏の裏の裏
初めてクロックアップが物語のギミックとして活かされた瞬間。 これは素直に上手いと思う。
しかし、もうマスクドフォームはいらない子なのか・・・

地味にライダーシューティング
ドレイクが乗ってたバイクとか、マイザーは岬さん経由だと思うわけですが、いいのか岬さん。
あいかわらずゼクトのセキュリティはザルですな・・・

というわけで、ライダーキックをインターセプトされたカブトのエネルギーは、次週ドレイクで晴らされます。


:13-- 「チーム解散

13 「また俺の時代が来る・・・とだけ言っておこうか」
時代どころか向こう二週、出番すら無いのだが・・・

vsドレイク
前回の締めの一発を、カブトが見切ってカウンター一閃。
正直この一発で決着がついたと言っても良い。 カブトのライダーは基本的に変身しても運動能力が跳ね上がるだけで、武器の特殊性に頼った戦闘をしないため(クロックアップは共通なので除外、必殺技を含めて全体的に地味)中の人の戦闘力が多大に影響する。
風間は、それほど戦闘経験を積んでいるとは思えず、また本職もメイキャッパーで、おおよそ戦いから程遠い位置にいる。 ゆえに銃はともかく、生身の戦闘の場合力任せに腕を振り回して突っ込むだけしか出来ないわけで、見切りとカウンター主体の天道とは相性が悪い。

ドレイクがカブトと戦う上で重要になるのはスペック上、上回っているスピードがキーになるわけだが、いきなり動きを見切られてしまったのでは勝負にならないわけだ。

肝心の銃を使ったところで決定力に欠けるわけで、現時点で風間が天道に勝つのはチョット難しそう。 勝つどころか、まともにダメージ与えられるかすら怪しい。

良い保護者
何気に否定しない風間。 多分に自覚してるところでもあるんだろうな。

シャドウ解散
解散=クビというわけでもないだろうに、なぜかそれぞれがゼクトと関係ない職種についてる不思議。 ひょっとしたら加賀美のように、本職を持ちつつゼクトに所属すると言うのが下っ端のデフォなのか? もしくは給料が著しく安いとか(笑
※おとりを含めて別職についてる線も考えられるが、あくまでおとり捜査は「隊員暗殺」に端を発してるので、解散後に各自再就職したと思われる。

矢車再び
しかし飛んだかませ犬だったワナ。 なんかポストダディ狙ってませんか?(笑

ゼクトマイザー
久しぶりに「やってしまった」武器。 いやまあ販促上出さないといけないアイテムなんだろうが扱いが適当すぎる。 当初は加賀美からカブトに渡る事で、内通者は加賀美という決めつけを行うのかと思えば、そういうわけでもなく。 戦闘の使い方もちっこいのが飛んでいくだけで絵的に映える物でもないし、ドラマ&戦闘ともに扱いきれなかった感が。 ここまで「出なくても問題が無い」アイテムは珍しいよ・・・
ちなみに一個爆発すると15m吹き飛ぶらしいぜ?

パーフェクトハーモニー第二楽章
影山のPHは「多を守るために小を犠牲にする」信念。 かつて、加賀美パパが言ってた「象」の話の通りコレも集団を守るための手段といって差し支えない。 加賀美や矢車とは若干ベクトルこそは異なるがザビーゼクターとしては影山を「集団を守る者」として認識してるのでしょう。

影山ザビー
はやくも3人目の適格者となるザビーですが、各々戦い方が違っているのが地味にポイント。
矢車:天道に近いスタイルで近接での見切り主体、無駄が少ない。
加賀美:思いっきり力任せの無駄だらけ。
影山:シュートスタイルで出入りが激しい。 アウトボクシングに近い。
さあ、16話登場のゴローちゃんザビーはどういうスタイルなのか楽しみですな。

食べ物を粗末にするヤツは・・・
と怒り心頭な天道ですが、このワームは何故に当たっても効果が期待できないラーメンをぶち当てたのか・・・ ガキのケンカかよ!

オリーブオイルが落ちるまでの出来事。
竹の子の時にもやれば良かったのになあというのは、言わないお約束。

そんな感じでひよりがカブトに「あなたを犯人です」やってまた来週。


:12-- 「化粧千人斬!

12 「今度ウチに遊びに来い、飛び切り美味いものを食わせてやる」
やはりこの天道のツンデレ振りはたまらんな。

vs合コンワーム
ドレイク初登場の事もあるのか、キャストオフした割にはパッとしないカブトに(´・ω・`)ショボン 雑魚に気を取られて、本命逃すポカは割りとやってるのでそこまで気にはならんのですがねえ。 対するドレイクは完全に銃型のライダーで、銃で戦う事しかしないらしい。
ザビーはザビーで遠距離のオプションがなく、ドレイクは逆に近距離のオプションがないという。 偏ってるなゼクトギア。 腕をぐるんぐるん回して銃撃つ姿は結構好き。

「やっぱり君はちょっとおかしい」「それはお前だ」
いやどっちもだろ。(加賀美の心中)

ワームを追う天道、追わない風間。
ここでハッキリとスタンスが分かれた格好になる両者。 と同時に天道の使命感が浮き彫りになるという流れ。 風間は「ワームぶっころYAHAA]なキャラじゃないし、ワームのことも知らないわけで面倒ごとは御免なのだろう。 あまり消極的だと空気になるので今週のエピソードが風間の意識に影響を与えていくんじゃないかなあ。

「また擬態したか」
何気にワームの能力の一端がちょっとわかった所。 ワームはコピーした最新のものにしか擬態できない(つまり一度看破されると、他の人間をコピーしなおす必要がある)らしい。 これに擬態限界回数とかあれば色々面白いこともありそうなんだけどさてさて。
ハエワームはどうも「綺麗好き」なようですねえ。 ハエ自体も実は綺麗好きとかいいますし。
ほんとなあ、本能だけで動いてる奴等ならコレでいいんだけど、変に知性持ってるから、こういう行動で殺人してカブトに狩られてる展開が納得いかないんだよなあ。

「マメイジン グー」
妹は色々とパターン増やしてるなあ。

風間大介ゼクトにばれる
誰が調査したのか知らないが、これで天道の素性がバレてないのがとても不思議だ。 岬さんがもみ消しまくってるのだろうか。 加賀美パパの「ちょっとだけ面白い」という寸評が可愛すぎる。
普通「少し」とか言いそうなもんだが(笑

ゴンは記憶喪失の少女
だそうです。 何かキーパーソンになりそうな要素振られてますね。 なんか思いついたらねじ込めそうな便利ポジションというか。 風間と行動を共にしだしたのは三ヶ月前。 ライダーは基本的に劇中現在とリアルタイムがリンクしてるので、言葉そのままに受け取ると天道がカブトになった時期と重なります。 コレは偶然なのか必然なのか。 ライダーグリップを手に入れたのもその時期じゃないかなあ? でもそうなると、カブト覚醒前からドレイクは存在してたことになるのか・・・。
というか、またパクられたのかゼクト・・・(´・ω・)
そういあ、ワームに対して悲鳴も上げないのが気になるな。

象の墓場
またこのオッサン変なこと言い出したな(三島の心の声) 象の墓とは、死期を悟った象が、仲間に迷惑をかけないor死体を見せないために群れから離れ、仲間が死んでいる場所に行くという伝説・・・らしいぜ。 誰にかけてる言葉か良くわかりにくいけど、常にゴローちゃんにプレッシャーかけてるパパのことなので、使えないもの達の左遷先が必要という意味じゃないかと思う。
い よ い よ 立 場 が 怪 し く な っ て き ま し た

ゴロちゃんは味覚がない
まさかワームの伏線か?とも思ったが、先週合コンワームが天道のてんぷらを「おいしー」とか要って食ってたのでその線はないかも。 わかるのは天道と最悪の相性だって事か。

風間スカウト
加賀美が3話で天道を説得してたときと明らかにテンションが違う気がする。 この辺、天道の指摘どおり「大事なことを忘れてる」とかかって、ライダーに依存しようとしてる風な部分が見える。 先週加賀美はヘタレキャラじゃない、と書いたけど今週の加賀美はどう見てもヘタレキャラだ。
がんばれ加賀美、そんな他人依存な姿は見たくないぞ。

アルティメットメイクアップfor加賀美
早速バリエーションが。 というかもうコレは風間の固有結界かなんかか。 メイクアップされた加賀美はアイシャドウとリップは余計だけど、普通にカッコよくなってた(笑
普段が暑苦しい印象なだけに、差が際立ってましたな。

当りが出ません
天道はああ見えて努力型のヒーローなので、くじ運悪いのは納得。 風間とかは普通に運良さそうですからね。 その後ムキになって(本人は冷静なつもり)料理頼みまくってるところがナイスだ。 その後出てきた料理全部食べて帰ったところも好印象。

ナンパ対決
一応勝敗判定は「何人連れてきたか」なので風間の勝ちなはずなんだが、そういう流れを許さない天道オーラオソロシス。 しかし天道を囲って「きゃー」とか「ワー」とか言ってる連中の大半が、ついぞさきほど「オルアァー」「ゴルァー」いうてたのはどうなんだ。 いいのか女子プロ同好会。

日の光を知らないものはいない
街中のあちらこちらで「天の道を・・・」とやってる天道の姿が目に浮かぶようだ。 しかしこの女子大生に対する認識率の高さ、きっと学祭にいったときに、模擬店の味に激怒して片っ端から料理しまくってたに違いないと思うんだが、どうでしょうか(笑

すべての女性は等しく美しい
これ、風間の「女は華」も対局するセリフなんだろうな。 風間はフェミニストだがランク付けしてる。 天道は比べたりしない。 と。

「友情を言い訳に俺を頼るな!」
先週から天道は加賀美にコレを言いたかったわけだが、結局口で説明されてしまった(´・ω・) しっかりしろ加賀美〜。 忘れてるものってのは先週書いたとおり、加賀美の戦う目的。 それを今一度思い出した加賀美は自分の力で立ち上がる。 しかしゼクトガン強いな。 これをゼクトルーパーの皆さんに支給してあげればいいんじゃないかとオモタ。

「俺とお前は友達じゃない」
そのセリフの後に「今度ウチに〜」が入ってくるのがしびれる。 この二人の関係はなんなのかというのは言葉にしにくいな。 戦友とか仲間とかそういうものでもない。 
あえていうなら・・「同志」?
この一連のセリフは加賀美がザビーとして悩んでたときに、天道が言った「パーティはパーティでやればいい」というセリフにかかってくるわけで、ようやくこのセリフの意味が加賀美に通じました。
そしてこのセリフと共に桜が舞い始めるという演出がナイス。

仮面ライダードレイク
チェンジ・ドラゴンフラーイ。 そうかトンボって英語ではそんなカッコいい名前たっだっけか、すっかりわすれったよ。 しかし、先の加賀美の話が輝きすぎてすっかり影が薄くなってしまったドレイク(´・ω・)カワイソス キャストオフする意味ナサス。
クロックアップもしてないし、必殺技も使ってないので、本番はまだなんだろうか。
わりとスタイリッシュなシューティングスタイルなので銃を撃ってる姿は結構カッコいい。 威力がゼクトガン並っぽいのがアレだが。 一発必殺くらいの威力が欲しかったなあ。>CO後
初見では奇抜で微妙っぽい印象でしたが、やはり動いてる姿はカッコいいな。 デザイン的にも左腕は尻尾で、右肩が頭となってるのが結構面白い。 さてどう活躍するか。

風間には戦士の覚悟が足りない。
というのは劇中見ての通り。 本人もそれはわかってるのだが、本心で納得したくない。 思いのほか甘いのかな。 その甘さが風間らしいんだけど、これだと弟ワームの時の加賀美と大差ないんですよね。 大きな違いはライダーの力を持ってるというところ。 風間もどう転がるか読めないキャラだなあ。 また加賀美が拾ってドレイクに変身したりするんだろうか(笑

今週は桜
構図を含め、何気にすごい凝ってます。 カブトの動きに合わせて止まってる桜ヒラヒラするし。
ライダーキックもいつもと一緒なんだけど、カメラがあおり気味によるので動きがあって、止まってカウンターの印象が薄れてる感じ。 でもクロックアップからあっさり気味なのは何だかなあ。

次週矢車再登場。 憑き物が落ちたライバルってのは弱体化するのが常なので復活ボーナスでその辺は乗り切ってもらいたい(笑


:11--「合コン燃ゆ
11 「ならば、人類からあめんぼまで地球上のあらゆる生物守るのが俺の仕事だ」

張り合いのためとはいえ、サラりと戦う動機を話してるな天道

壊滅都市
7年間復興もせずに放置された続けている渋谷。 内部がどうなってるか謎だったんだけど、意外にもそこに住んでいる人はいる。
ここまでの画面上から判るのは、渋谷を中心とした一定の範囲内は7年前と変わらず。 しかし、フェンスに区切られてそのすぐ外は普通の都市である。
内部は治外法権なのか無法都市状態。 日本政府的に渋谷がどういう扱いになってるかは不明だけど、ある種難民街というか、世から隔絶された世界ではある。
疑問としては、たとえ浮浪者であろうと、あの瓦礫の世界よりすぐ外の都会の方が生きられるだろうし、隕石被害者だって政府の援助くらいはでそうなもんだ。

それなのに、死ぬまで渋谷に居続ける理由ってのはなんだろう?
考えられるのは渋谷に生きる人たちは隔離された人だって事。 渋谷を7年放置してる事やフェンス程度とはいえ、立ち入り禁止にしてる事あたりが引っかかります。
ただ、そうなると風間とゴンが自由に行き来してる(っぽい)のが変なんだよなあ。 まあ風間はまだ謎が多いので「渋谷に立ち入れる権限」ってのを持ってるのかも知れない。

風間大介まとめ
一文字の風体で、名前は風間。 二号とV3のミキシング。 とファッションに目がいったんだけど、よくよく天道のファッションを思い浮かべると、いつも巻いている、あのマフラーは本郷猛のオマージュか! 今気がついた。 二号ライダーザビーは中の人が不確定だから決まりきらんのかな。
性格の方は画面でわかるようにフェミニスト。 守備範囲は広そうだ。
フェミニストではあるが決して人情派ではない。 この辺は地味に他の適格者とは違うポイントだと思う。 ゴンは渋谷で拾った子供かな・・? 女好きである風間にとってはゴンは邪魔なんだと思うんだが、それでも連れ添うあたり何か理由があるのかもね。

11話では戦う事に対して億劫だったから、積極的に戦うタイプでは無さそう。 ただ、現金な性格なのでやるときゃやるだろう。 いわゆる昼行灯タイプ。
変身するまで見せたヘタレな姿は、演技ではなく地だとは思う。
まあ11話で判るのはコレくらいかな。 相変わらずカブトはキャラ立てが上手い。

たけのこ尽くし
前の日の飲み会で若竹煮を頼むべきだったか・・!(笑

加賀美急接近
珍しく素で引いてる天道ワロタ。 天道って相手がどんなヤツでも基本的なスタンスは絶対崩さないんだけど、その天道をたじろがせる加賀美の熱視線すげえ。
理由の根本はもちろん前回のラスト。 加賀美の想いに、天道が拳で応えた事で友情が成立したと思い込んだから。

おまえは大切な事を忘れている。
大切な事とは単純な事で「加賀美の戦う理由」
このときの加賀美は「天道のためにザビーを捨てた俺」ってのに酔ってる。 天道に言い寄るのも「天道と一緒に戦うため」だ。 そうじゃない、加賀美の戦う理由はあくまで「弟を殺したワームたちを倒す事」なわけで、そのために天道と共闘するってのが、天道の思ってる加賀美像だろう。(弟ワームを倒した時参照)

つまり目的と手段が逆転してるんだよ、今の加賀美。
「ザビーを捨てたんだ」と嬉々として天道に報告する姿や、「あんなヤツのためにザビーを捨てたのか」ってセリフに、加賀美の天道依存が透けて見えます。

当の天道は、そんなお互いの為にならないぬるい友情ごっこはご免だから、今回は必要以上に突き放したんだろう。 友情ボケしてる頭に冷や水ぶっ掛けるがごとく。 「二人で食ってくれ」と、サル来店時に竹の子3つ持って来たのは間違いなく、加賀美のため。 一個持って帰ったのも加賀美のため。 なんだかんだで天道は加賀美想い。

加賀美はヘタレなのか?
感想とか聞いて回ってると、そういう意見を目にするんだけど、俺は加賀美はヘタレキャラじゃ無いと思うんだけどなあ。 いわゆるヘタレキャラってのは、後ろ向きで挫折傾向が強くて、上昇志向が弱いタイプだと思うんだけど、加賀美はどれにもはまらないと思う。 熱意空回り型だけど意志は強いキャラだと思うんよね。

公園で岬さん
今週はコスプレ無かった!何てことだ。 天道に会いに来た理由は見てのとおりスカウト。 ただまあ天道認めつつもムカツイテル部分はあるようで。

天道と風間
タイプは違うが双方相手に「尽くす」タイプなのが面白い。 天道:料理 矢車:看病 風間:化粧 こりゃ四人目は洗濯か掃除上手だな。 天道は掃除にも自負があるみたいだし。

竹の子で遭遇戦
天道はワームにマークされてるのでこの戦闘の発生自体は構わないんだけど、前後に繋がって無くて変な感じ。 別にこれ無しで屋形船でもいいと思うんだけどね。 この戦闘でのクロックアップは作劇時間は通常のままなので一瞬でクロックオーバー。 アプローチとしては面白いけど、バトルとしちゃイマイチっぽ。
あの一瞬の間にハエワームは逃げ切る準備でも出来たんだどうか。

合コン2対4
何その夢環境。 女の子に目もくれずに天ぷらに手をつける天道がイカス。 それにしても天道にしちゃ珍しく料理にダメだししたんだけど、いい所でも見せようとしたのかねえ。(笑 それだけに風間にメイクアップで女の子取られたのが面白くなかったのだろう。 得意分野でもないし。 でもまあワームだしなあ。

アルティメットメイクアップ
折り重なる手の演出吹いた。 手は良いんだけど風間のカットが重なるのは違うだろ!(笑 コレに限らず今週は演出過多がちょっとクドかったかな、面白いんだけど。 ハート演出は1回で十分だと思う。 演出過多も戦闘の方に上手く機能すればいいのですが。 同監督の「パラダイスロスト」のアクセルクリスマは神演出でしたし。OPもすげえカッコいいしね。 12話に期待。

それにしても風間が屋形舟に乗ってた理由は説明して欲しかったかな。
「風にあたりに行かないか」とゴンに言ってたので、何かしらの乗り物に乗るのは解るんだが、貸切っぽい屋形船だったしなあ。(他に客がいればそれでも良かった)

化粧されるワーム
うれしそうだ・・・ この辺はコピー元の心情が反映されるのかなあ。 とまあそれはともかく、やっぱワームの行動原理が納得いかん。 これは今週に限らずなんだけどね。 リュウケンドーの使い魔みたいな「命を奪うのではなく、ビックリさせるのが目的」の敵ならこういうコメディ描写も問題ないんだけど、カブトのワームはもっとシビアな存在なだけに「趣味」とかでまとめられるのは辛い。 エンジョイライフしてるんなら、それはそれで良いんだけどねえ。

「またおまえか」
ワームを前にしてドレイクゼクター登場。 「また」と言ってるから以前にも同じことはあったんだろう。 そもそもドレイクグリップは何処で手に入れたものなのか。 というかまた備品流出かゼクト。

次週、天道が加賀美を小一時間問い詰めます。

スパヒロ
なにその天道の屈託の無い笑顔。 今年のスパヒロタイムは楽しいねえ。
個人的にはボウケンジャーともっと絡んで欲しいんだけど。

□ 風間大介考察続き
書き忘れの部分と、引っかかってたところにある程度見通しが出来たのでメモ。
11話感想のところで「風間はフェミニストだが人情派ではない」と書いたところの掘り下げ。
11話の風間の行動ですが、女性に化粧をして、キレイになった女性に喜ばれて〜という流れで、女に優しいやつと思われてますが、風間のメイクアップ術は風間の固定概念の表れじゃないかなあと思います。

その辺は冒頭のセリフ「女は華、最後まで華らしく」というセリフ、直接助けなかった行動に集約されています。
裏返して言うとこれは風間の女性観そのものなワケで、端的に言うと「華でなくてはならない」ともいえます。 アルティメットメイクアップも単に演出過剰な技というだけじゃなく、風間の「女を華にする」信念が生み出した技法じゃないかと。 そして、もう少し突っつくと、これって実は一方的な押し付けなんですよね。

11話の時点では風間の信念と、化粧される側の女性の価値観が合致してるので、その辺は見えにくいですが、この先ひよりと絡んで、ひよりが化粧されるのを拒絶したら風間の裏側が見れそうです。

加えて言うと天道はこの辺真逆で、相手のために行動を起こす場合は、相手の真意を尊重します。 妹や加賀美相手あたりが顕著ですね。 ひよりにはやや強引なところがあるけど。