ちょっと気合が要ります。 このキット。
 つ・・疲れた〜〜〜〜！！
GFF版のウイングアーリーは持っているのでMG版は要らんかなあ〜とスルーするつもりだったのですが、模型誌のテストショットを見てがく然。 あのわけわからんカラーリングが見事にパーツ分けされている！
「モデラーの端くれとして、これを組まずにおられるか！」
と、気合だけ入れてみたものの、HGサイズでひーひー言っている身がMGなど作り込めるはずはなく、温く合わせ目消しと、コピックで仕上げちゃおうと気軽に思っていたのですが、箱を開けたらトンでもないことが！
総パーツ数250オーバー、総デカール数200オーバー。
特にデカール。 細かい！死ぬ！(;´Д｀)
それでも終わらないモノではないので、二日で終わらせるつもりが一週間近くかかってようやく終了。
キットもデカイので、写真もデカイゼ！
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とりあえず、全景から。
プロポーションは本気でいうことないなあ。 カッコイイ塊そのものですよ(´▽｀)
 
正面と後ろ姿。 赤いテンテンは全部マーキングです。 注意しすぎ。
 
肘膝二重関節、肩引きだし機構、二重首関節、腰の屈伸など、可動面では全くの四角なし。
が、これは長物武器のサガか、ポージングの決まりが難しいワナ。 とくに手首の保持力が弱いので、制限されます。
 
ビームサーベルは何故か二本付属。 柄は一個しかありません。 ゼロカスタムへの布石かなあ。
カトキ＠ウイングってキレイすぎて微妙にアクションが決まりにくい気がします。 左のカットなどは失禁モノなんですけど。
 
イラストカットのポーズなど。 思ったよりイラストの嘘が再現できない。 ちっ。
しかし、これだけ浮いているイメージが強いMSなのに、スタンドがついていないのは手落ちだよなあ。
 こんなところにヒイロ・ユイ
チェンジ・バーーーード！
 
まーデザイン上仕方ないのかもしれないけど、ランディングギアにエネルギーカートリッジがむき出しでセットされているというのは何の冗談なのか、カトキハジメ。 不整地に不時着した日にゃ、両腕吹っ飛ぶぞ。
そして、もう一つの変形パターン。 エピオンモード。 足が良く曲るのでやってみたら意外にもキレイに変形できてしまってビックリです。 しかしバスターライフルが後ろ向きというのでは意味がないか。(笑)
GFF版も負ける劣らずマーキングの嵐です。 GFFウイングアーリーは発売一年半経った今でも最高のGFFの一つだと思う。 よくもまーこのマーキングを量産できるものだとホントに感心。
まさか、これを作る日が来るとは思わなかったよ(笑)
コピック簡単仕上げーということで、組み上げ直後の写真と比較。 コピック仕上げはやり過ぎると薄汚れた感じになるので要注意。 特にウイングアーリーは汚れた感じじゃないので、エッジ起こしと、最低限のグラデ追加程度に抑えておきました。 基本的につや消しするだけで雰囲気がグッと良くなります。 素組派の人もつや消しくらいかけておきましょう（マーキング保護にもなる）
仮組からの 総製作時間 Fate/stay night二周分（全然簡単仕上げになってねえ）
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□ 追加。 製作中のコメントなど。
 □ MG ウイングガンダム Ver.Ka
(σﾟдﾟ)σｹﾞｯﾂ 通称バカ羽。
カトキアレンジのキットというと、RX-78 Ver.Kaというのがあるんですが、RX-78-2のアレンジの中でVer.Kaは一番嫌いなアレンジなのでスルーしてたりしています。
ちなみにデザイン的にほとんど同じウイングゼロカスタムは全ガンダムの中でトップクラスで嫌いな機体なのですが、アーリータイプは反するようにトップクラスで好きな機体だったりする。
我ながら不思議な話。(´▽｀)
キットレビューはコピック仕上でお送りする予定なので、早くても明後日です。
こんな立体パズル塗ってられるか。
バカ羽、仮組＆合わせ目消しなどの処理終了〜
 細かいことは明日の日記（で出来ればいいんだけど）書くので、今日は軽めに。
まず、色分け、可動、プロポーション。 言うこと無し！ 素晴らしい！ よくぞココまで立体パズルに仕上げてくれました。 やはりMGは作り応えがアリマス。 「出来た〜〜〜」って素組だけで達成感あるキット中々無いですよ。
それだけに…それだけに… 10年経ってもろくにビームライフルを構えることの出来ない手首パーツの進化の無さ、手抜き具合は許せない、怒りすら感じます。
まー進化がない、というのはちょっとだけ嘘で、三本指の部分に簡易ロックがかかるようになって、動きがきちっとなったのですが、付属のバスターライフルをまともに握られないのでは意味がない。 これほどまでにカトキコンセプトを完璧に再現しているにも関わらず、この一点。 まさに「画竜点睛を欠く」という言葉通りの大落ち度。
というよりか、強化すべきは人さし指なんだけど、何故それがわからないバンダイ。
ぶっちゃけた話、可動指その物は「逆襲のシャア」の頃から何の問題点も解決できていない。 つまり保持力が弱すぎる。 コッチも全部が全部可動指で持てるようにして欲しいなんて思わない。 要求は簡単なことだ、「ライフル専用に手首を付けて欲しい」 MGガンダム1.5の時、専用の手首がついたことで、大喜びしたものだけど、それだけだった（K3的MGベストキットにガンダム1.5を推す理由はそこにある）
そりゃ両面テープで固定するとか、指の可動軸を太らせて固定利くようにするとか、やりようはいくらでもあるんだけど、それは違うんじゃないですか？バンダイさん。
3500円もするキットなんだから、手首の一個ぐらい増やしてくださいよ。
軽くのつもりが、とんだ長文になってしまった(笑) まあそれだけ頭に来たってコトですよ。 他が素晴らしいだけに、こんなところで手を抜くバンダイが信じられません。 カトキハジメ氏も同罪。
個人レビューサイトが騒いだところで問題が解決されるはずもないので、ヌルモデラーらしく簡単に改修できる方法を考えてみた。
文句言うのは簡単。 大切なのはどうすれば良くなるかを考えることだ。
参考としてはMGサザビー。 ライフルにピンがついていて、手の平に穴に固定できる構成になっているんですね。 それを再現できればオールオッケー。
 まず、赤矢印のところに0.8mmの穴を開けます。
グリップは貫通しないほうが見栄えが良いけど、安定性を求めるなら貫通しましょう。
0.5mmだと強度不足で、1mmだと手の平が崩壊しそうなので0.8mmあたりが妥当でしょう。
 保持した状態がコレ。
手の平のくぼみとグリップが隙間なくくっつくようにしないと安定しませんので注意。
また、手首のボールジョイントが重さで負けて傾くので、瞬間接着剤で若干太らせて保持力を上げたほうがより安定したポーズで飾ることが出来ます。
 こんな感じで。
ウチのモニタの上は燃え萌えです。
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