TFC 月は東に日は西に
覇爾破岻(はにはに)
発表時にはかのモッコス様と同郷である「エンターブレイン発」ということで、原型の良さにも関わらず戦々恐々で発売を待っていたわけですが、先行版のファンブックもまあまあ良好で本隊がようやく到着って感じ。

発売元は違いますが、生産はMAX FACTORYということで、流れ的にはエグゾーストのシリーズの延長と見るのがベターかと。 値段も同じ400円だし。
久々のギャルガチャっつーことで、いつもより画像大目に回しております。

美琴。 よくよく考えると、はにはにのヒロイン造形って物凄いベタな気がします。 ポニテ、アホ毛、縞パン、ニーソ。 個人的には赤毛というのもポイント高し。 萌えのフルアーマーって感じだ>美琴

これは全体的に言えるんだけど、フィギュアに動きがあって凄いイイです。 この部分は素直に評価していいところだと思う。 美琴の場合はポニーテールの動きがいい感じ。 短いスカートなので楽々パンチラげっちゅーといいたいところなんだけど、案外普通の状態では見れないんですよ? ピンクの縞。

保奈美。 唐突ですが、保奈美はちょっとだけリペイントしています。 目のプリントがズレというかサイズがあっていないので、変なところで下まつげの線が入って寝不足気味な顔になっています(参考画像) それに伴うことなのですが、はにはには不思議なことに、左右の目のサイズが違います。 保奈美の場合は左目、つまり奥の目がやや大きいです。 たぶん二次元の嘘を再現するためにサイズ変えてるんだろうけど、おかげで逆の視点から見ると変なんだよなあ。

と、文句が先行したけど、目以外はイイ出来ですよ? 言い忘れたけど片足立ちのキャラは全員ABS製の足になっています。 ヘタリ対策は万全。 ピンク。

栞理。 なにげに金髪ツインテールって出来がイイ傾向にあるような気がする。 というわけで、シリーズで一番気に入ってるのはコレ。 しっかりベースまで作ってるところが好印象ですね。

しましまのソックスと同じ青の縞。 あと、MAX製の悪しき慣習としてパーツの接着が強力です。 強力というか凶悪。 スカート接着してどうするよ?

ってことで栞理はダブったので一個外してみたけど、接続部がシームレスに繋がるわけではないので、思ったよりイマイチ。 縞柄も持っていかれるので、あまりオススメデキナイ。

ちひろ。 なんというかキャラに見合ったおとなしい出来。 口の位置が変な気がするけど、まあ可愛いのでイイかな。 他のキャラに比べてパワー無いけど。

とりあえず白です。

結先生。 構図が面白いのはこれかな。 ビネット風なのが面白いです。

残念ながら埋まっています。 さり気に台座の本の塗装が細かいなあ。

恭子先生。 保険の先生=エロ というのはエロゲにおいて不文律。 つーか他のキャラはリボンで胸元が隠れているためおっぱい分は恭子先生で補給です。 ( ´∀`)ミ おっぱいおっぱい!

まあ正直顔がやや微妙なのだが。 袖と床に広がった白衣は別パーツにして欲しかったな。 恭子先生は何故かスカートが半分しかありません(笑)。 でも接着されてます'`,、('∀`) '`,、 薄紫

シクレウェイトレス栞理。 もうね、出来がどうとか言う以上に、真っ当なシクレである事が何より嬉しい。 最近ゴミシクレ入れるところばかりで泣けてきたんだけど、なんか久しぶりにキチッと作ったシクレってのを見た気がします(;´Д`)  とりあえずC社は全力で見習ってください。 ゴミばっかり入れやがって。

シクレ栞理ですが、ポージングも良いし、制服も可愛くて非常に良い。 これで他のキャラにも首交換できれば言うこと無しだったんだけどな。 薄いピンク。

ふと振り返って気になるのは先行版美琴との違い。 同じ顔だろうと思ってたら完全に新造形でちょっとビックリしました。

よりべっかんこう絵に近づいたかな。

なわけではにはにでした。 久しぶりに満足できる箱ものだった気がします。 同時期発売のMAX製のフィギュアもいい感じのようで、今後も期待できそう。 次はサモンナイト3ですかね?

□ オマケ

人類補完計画。 カトキ氏の場合。
「SEEDのガンダムをリファインしろって言われてもなあ…」
SEED版GFFってホントなのかな?

連斬模型シリーズ 戦艦大和
コンビニで初めて知った衝撃。
いやあ、全然情報仕入れてなくて、コンビニ行って初めてこの商品知ったんですけど、速攻で惚れました。
一個の模型を輪切りにしてパッケージし、7つ揃うと完成。 親切にもパーツごとにパッケージが違うので、船首ばっかりとか言う危険はありません。
ぶっちゃけ、横一列とれば、同じ戦艦のパーツが出ますので、買うときは7つ一気に買われることをオススメします。 K3は前列取ったら武蔵でした。

組み上げてみて、まずビックリするのはそのボリュームとディテール。
接写はあとでお送りしますが、もうごっちゃごっちゃね(C)ルナマリア
船首部分は割とシンプルなのですが、要素が集中する、艦橋部辺りは付属のパーツ数も物凄いことになっています。 細かいパーツが非常に多いので組み立てるときは細心の注意で。


原型はピットロードが担当しているだけに、クオリティの高さは折り紙付き。 というより、真っ当な戦艦模型メーカーの完成品がギミック入りで一隻2800円というのは安いです。 安過ぎです。

脱出艇や、艦載機までバッチリデス。 一切の手抜き無し。

何より恐ろしいのは、全砲門が一体化などの手抜き無しで再現されていること。 左の写真の黒い砲門は全部別パーツです。 もちろん回頭します。 主砲の先にはくぼみがアリ、黒を落としているおかげで穴が開いているように見えるという凝りよう。
これだけでも、恐ろしいクオリティとディテールです。 しかも、

輪切り分割による内部再現までやってくれています! スゲエええ!!!

断面も抜かりなく、倉庫はもちろん、機関部やスクリューシャフトまで輪切りにされています。
? 右の写真にあるべきものが無い…

(゚Д゚)… 主砲部分・・・・?

Σ(゚Д゚;)!

この模型、怪しい分割線がある部分は全部中身がアリマス。 マジでビックリします。
主砲は前の二つももちろん分割可能ですよ。

大きさ比較はこんな感じ。 1/700と他の戦艦キットと同じサイズになっています。
スゲエ良い出来なので、スケールモデラーな方以外にも激しくオススメ。